玄関を上がると「バスケットコート」がある家。え!?
多からず少なからず、「庭にバスケットコートがある」という人はいるでしょう。でも、屋内にコートがある家があるんですって!この写真を見て下さい。
窓の作りが少し独特かも?なんて思ったあなた。中の様子を見てみましょう。
まるで体育館!
広さは実際のコートの1/4ほどで、天井高は6m。リングの高さは正規の3,050mmに設定されていて、フリースローの練習くらいならストレスなくできるとか。とにかくボールに触っていたい、シュートの練習をしたい、というバスケ好きにはたまりません。
「コートハウス」と言えば、堀や壁などに囲まれた、いわゆる中庭のことを指しますが、この家はまさかのバスケットコートが間取りの中心。玄関やリビングにあたる場所で、毎日ダムダムできるわけです。
フェンスの向こうにはキッチンも。ここがリビング代わりなんですね。
それに、この建物は住宅としてデザインされたもの。その他も必見です。
2階
ぐるっとコートの周りを囲むキャットウォーク。本棚がズラリと並び、広々としたライブラリーになってます。開放感がありますね。もちろん個室もありますよ。
ちょっと部室のような雰囲気も感じられて懐かしいかも。
ドリブルする音や、キュキュっとバッシュが擦れるスキール音が聞こえてきそうですね。
Photo by 矢野紀行
Licensed material used with permission by 小泉設計室