究極の浮遊感!「体と頭の疲れ」を同時にほぐすウォーターベッドが登場
たとえば、ハードな出張の合間に空港のラウンジで手足を伸ばしてのんびりしたい。こんな場面でゼッタイ役立ちそうなウォーターベッドが登場しました。それも、ただごろんと横になるだけのモノでなく、体をリラックスさせつつ脳も同時にリフレッシュできるという優れもの。
スキマ時間に水の上で
リラックス&リフレッシュ
「CONTEMPORIST」に登場したウォーターベッド型のリラクゼーションマシン「Zerobody」は、リラックスとリフレッシュを同時に叶える革新的なプロダクト。水の入ったマットの上にただ横になる、いわゆるウォーターベッドとは似て非なるもの。横になれば体重で体が沈み込み、まるで水のなかに包み込まれ、無重力状態に近い浮遊感が得られるんだそう。試用テスト段階の話のようですが、本当に浮いているような錯覚に陥るんだとか。
これだけでも十分心地いいはずですが、Zerobodyの信条はリラックス&リフレッシュ。普段は、ホテルやサロン用のスパデザインを手掛けるイタリアのStarpool社が、「極上の癒やし」と同時に「瞑想状態」を提供するために、脳の健康を科学する調査機関「Neocogita」に協力を依頼し、共同開発されたものなんです。
全身の疲れを取るだけでは、ただのリラクゼーションマシンやサロンと変わらない。体をどれだけ休めても、頭の中がぐちゃぐちゃでは疲れが取れた気がしないのではないか。この感覚、わかるでしょ?
何もリラックスするためだけの使い方ではなく、考え事をしたり、瞑想したり、クリエイティブな創造性を高めたり。といった使い方でもOK。
頭も徹底的にリフレッシュ!
そこで……付属のリモコン操作で、頭をリフレッシュする機能を追加。ウォーターベッドの水色を変えられるだけでなく、水温調整も可能に。お風呂じゃないけど、自分好みの温度に細かく設定できるそう。さらに、脳内リフレッシュのダメ押し機能が。
無重力状態ほど「瞑想」に近づける?
Zerobodyもうひとつの特徴は、独自の「Nu Relax」というアプリ。脳のエキスパートたちが神経科学的なアプローチに基づいて開発、いわゆる瞑想に近い状態をつくり出すためのリラクゼーションサウンドで、脳に直接働きかけることができるんだとか。
プカプカのマットの上で体を浮遊させながらリラックスするとことで、「感情のバランスが保たれて集中力が増し、明解な意思決定ができる」と開発者は太鼓判。
ハードワークで体が疲労しているとき、会議や企画に行き詰まりクリエイティビティに欠けるとき、ポチャンと水のベッドに浮かんで瞑想モードに突入できれば、スキマ時間で頭も体もリフレッシュ。じつのところ、まだ開発段階のようですが、こんな夢のようなマシンがオフィスに欲しい!