余ったビールで、料理を美味しくする「3つの小ワザ」
飲み会などで余ったビール、どうしていますか? 捨てている人も多いとは思いますが、もったいない。余ったビールは料理の幅をぐっと広げてくれるのです。
01.
お肉を漬け込んで
柔らかく!
まずは基本ワザから。
調理前にお肉を1~2時間ほど、浸るくらいの量のビールに漬け込みましょう。ビールの炭酸や有機酸がタンパク質を分解し柔らかくしてくれるため、安いお肉でも柔らかくジューシーに仕上がりますよ。
02.
サクサクのてんぷら衣
決め手は炭酸に!?
サクサクのてんぷら衣
決め手は炭酸に!?
天ぷらをサクッと仕上げるのにも余ったビールが大活躍します。
天ぷら粉を溶く冷たい水の半分をビールにするだけ。本当に小ワザです。ビールの炭酸が衣の中に空洞を作るので、その空洞から食材の水分が抜け、サクサクの衣に揚がるというわけです。さらに、衣にビールの旨味成分も加わり美味しさもUP!
03.
ちょっと足すだけで
煮込み料理に深みが!
ちょっと足すだけで
煮込み料理に深みが!
煮込み料理に使用すれば、深みのある味わいに。お肉はトロトロに仕上がります。特にトマト煮込みやカレーなどにオススメです。使用量の目安は、煮込むために使用する水分の1/2~1/3程度。入れすぎると苦味と甘味が際立つので注意しつつ、お好みで調整してください。
余ったビールを使うだけで、いつものメニューをグレードアップできるなんて最高ですよね。ビールの美味しい季節。家で飲む機会が多い人は、ぜひ試してみてくださいね。
フードクリエイティブファクトリー
「大切な人との暮らしをもっと楽しく」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、イベントなどを手がけています。