こんなところにもあるなんて驚き!世界の不思議な図書館を集めました。

ときに図書館は意外な場所に出没する。パブのようなお酒を飲むお店や、トロリーバス、路面電車といった交通機関。さらには収容所やビーチにまで。他の目的として使うべき場所にあるライブラリーたちは、もはや図書館と呼べるのかさえ分かりません。

しかし、ここで紹介するものは、すべてれっきとした図書館。中には公立図書館の分館として機能しているものもあるほど。

思いがけない環境に図書館を設置するのは、実は、その本質を改めて世に示すというアーティストたちの試み。アレックス・ジョンソンさんの著書『世界の不思議な図書館』から、そのいくつかを見てみましょう。

01.
塀の向こう側にある本

キューバの米軍基地内にあるグアンタナモ湾収容キャンプの収容者用図書館。ハリー・ポッターのシリーズ、アガサ・クリスティーのミステリー、『指輪物語』と、人気作品がそろっているこの図書館は、おそらく世界で最も警備が厳重。返却された本はメッセージが書き込まれていないか丹念にチェックされる。蔵書2万冊のほとんどがアラビア語か英語の本。収容者は図書館に入ることができないので、あらかじめ読みたい本を申し出るか、司書が監房へ週1回運んでくる中から選ぶ。

02.
浴場での読書

16世紀に建てられたオスマントルコの浴場の廃墟にある木造の臨時図書館。これはブルガリアのプロヴディフ市の現代芸術・建築センターの展示品のひとつとして、建築会社スタジオ8 1/2が制作したもの。図書館には書架とビデオ資料の閲覧用端末が。床はゆるやかな傾斜で心地よいクッションも用意されている。

03.
本のトロリーバス

ブルガリアのプロヴディフでトロリーバス図書館を開くウラジスラフ・コスタディノフさん。「このプロジェクトは小さな街に新たな命を吹き込むものなんだ。近くに文化センターとかがなくて文化的ギャップが生じても、それをこの図書館が埋めてくれる」と彼は言う。トロリーバスの雰囲気を残し、座席や手すり、停車合図用のボタンもそのまま。服のハンガーを本棚の代わりにするなど、変わった見せ方をしている。

04.
ボンダイ・ブックシェルフ

2010年、家具メーカーのイケアは定番の本棚「ビリー」の発売30周年を記念して、シドニー近くのボンダイ・ビーチに世界最長の屋外本棚を設置。並べられた本は6,000冊で、自分の本と交換するか、またはオーストラリア読み書き計算能力基金に少額の寄付をすれば利用できる。ただし、この催しは1日限りのものだった。

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