この図書館は、「ダメ!」ってわかっているのに撮影したくなる

中国の天津市に設立された「天津濱海図書館」には、120万冊以上の本が所蔵されている。ただ、多くの本と出会えるところだけがこの図書館の魅力ではない。

読書家じゃなくても、一度は訪れてみたくなる新たな観光名所になる予感が…。

壁一面が、すべて本棚

「天津濱海図書館」
All photo by©︎Ossip van
「天津濱海図書館」

オランダにある建築事務所『MVRDV』がデザインした天津濱海図書館は、壁一面が本棚となっている。階段のようなつくりとなっているためか、目当ての本を手にしたら、そのまま座り込んで読書をはじめる人も…。

「天津濱海図書館」「天津濱海図書館」

よく見ないとわからないのだけど、上の方にある本はすべて壁にプリントされたもの。それでも実際に訪れたら、「図書館なんだから、撮影なんてダメッ!」ってわかっているんだけど、Instagramに公開したくてウズウズしてしまうほどの美しい“景色”だと思う。

「天津濱海図書館」

ロビーにある大きな球体は映画も上映することができるよう。図書館のシンボルとしてつくられ、波打つ壁と一緒に光を放ちながら来館者をやさしく包み込んでいるように見える。

「天津濱海図書館」

外観は「巨大な眼」に見えるようにデザインされていて、図書館という、あらゆる知識が詰まった世界へと、やさしい光が誘い込む。

ちょっと堅苦しいイメージのある日本の図書館とは、また違う楽しみ方ができそうじゃない?

「天津濱海図書館」
Licensed material used with permission by MVRDV

関連する記事

2018年12月5日、ヘルシンキ中央駅から徒歩5分という好立地に、新しい図書館「Oodi」がオープンします。ビックリ!するくらいその大きさに圧倒されます。
1982年から建築写真家として活躍しているREINHARD GÖRNERさんは、図書館の空間美を紹介しているフォトグラファー。彼の写真は、図書館に興味がな...
「あなたがいちばん感動した本を、ください」。そんな呼びかけをして関東地方のとある森のなかに「青空図書館」を作ろうというプロジェクトが始動した。本の寄贈は、...
「足立区立亀田小学校」の図書館が「IKEA」により改装。今回の取り組みは「IKEA」が足立区の「未来へつなぐあだちプロジェクト」に賛同して実現。
オーストラリア発、いま世界が注目する紫色したワイン「パープル・レイン(Purple Reign)」
ベトナム・ハノイにあるアスレチックのような佇まいの「VAC Library」。図書館ですが、子どもたちが「サステイナビリティ」だとか「エコシステム」という...
日本はあまり馴染みがありませんが、アメリカの図書館では本の貸出期限を過ぎると延滞料が発生します。そう、まるでTSUTAYA。『Los Angeles Ti...

人気の記事

国際送金サービスをおこなう企業「Remitly」が、“海外でもっとも住みたいと思われている国はどこなのか”をグローバル検索データを利用して調査。それぞれの...
京都の甘納豆専門店「京・甘納豆処 斗六屋」が、チョコレートにヒントを得た新商品「加加阿甘納豆」を発売。同じく京都のクラフトチョコレートメーカー「Dari ...
2021年3月16日(火)に開業する「フォションホテル京都」に、フォションブランドとして世界初出店のスパ「Le Spa Fauchon/ル スパ フォショ...
米国にできた最新の「7-Eleven Evolution」で夢のような宿泊プランが企画中。快適なラウンジシートや「プレイステーション 5」が用意されている...
たとえ、誰からも理解されなくても、認められなくたって、コツコツとひたむきにひとつゴトに取り組んできた人々。人生の多くの時間を費やしてきた「愛すべきバカヤロ...
「国際宇宙ステーション(ISS)」に滞在した山崎直子氏の経験を聞けるだけでも貴重な体験だが、今回はほかにもさまざまな特別プログラムが用意されているようだ。
毎度、趣向を凝らしたオリジナルの機内安全ビデオで楽しませてくれるニュージーランド航空。さすがに今年、新作を望むのは厳しいか……と思いきや、しっかりリリース...