140万以上のデジタルデータが閲覧可能!「ナショナルエマージェンシーライブラリー」開設

アメリカの電子図書館「インターネットアーカイブ」は、140万以上に及ぶデジタル化された本やそのほかのメディアの閲覧の制限を解除した「ナショナルエマージェンシーライブラリー」を緊急開設した。

そもそも「インターネットアーカイブ」では、貴重な資料の拡散を防止するため、特定のデータに同時期にアクセスできる人数に制限を設けている。しかし、米国内で発令された非常事態宣言を受けて、教育関係者などから制限解除の要請が殺到。今回のいつでもどこでも誰もが好きな本を読めるサービスの実施に至った。

現在、当サイトでは、ほかの図書館や一般からの寄付を受けながら、本来なら直接図書館にいかなければ読めない1920年代から2000年代初期に出版された本を優先的にデジタル化。研究や学習に必要なさまざまな文献にどこからでもアクセスできる環境を実現させている。

この施策はひとまず6月30日までの運用としているが、非常事態宣言が解除されるまで継続していく意向とのこと。

多くの人の学びたいという強い想いは、未曾有の事態のなかにあっても決して揺らぐことはないのだ。

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