ブリュッセルの「フラワーカーペットフェスティバル」に、日本をテーマにした花の絨毯が出現
ベルギーの首都ブリュッセルの中心地にある大広場、グラン・プラス。「世界でもっとも美しい広場」と形容されるこの場所で、2年に1度開催されているのがフラワーカーペットフェスティバル。20回目の節目を迎えた今年は、日本をテーマにした花の絨毯が、世界遺産でもあるこの場所を鮮やかに彩りました。
外交関係樹立150周年記念
約60万本のベゴニアの花により完成する巨大な絨毯。デザインは毎回変わりますが、8月12日から16日まで5日間にわたって開催された今回のテーマは、なんと花鳥風月!
日本をうまく表現したデザインが、市庁舎などのゴシック様式の建造物と共演。不思議な魅力を醸し出しています。
今では隔年の人気イベントとして知られるフラワーカーペットフェスティバル。今年は日本とベルギーの友好150周年にあたる記念年だったため、このようなデザインが採用されたようです。
世界遺産の広場で、花を使って表現される両国の友好関係──。その美しさ、実際に見てみたかった〜。