この写真に隠された「自然の魅力」に気づけますか?

中央ヨーロッパ、四季折々の湖畔の風景を写した写真を紹介します。空気がピタッと止まったような静けさをきっと感じてもらえるはず。だけど、どこかに感じる違和感。分かります?

この3枚の風景写真
どこか違和感に気付く?

じつはこの3枚、水面に映った風景を天地逆さまにしたものなんです。いわゆる「逆さ富士」状態。どっちが水面でどっちが本物の風景か、一瞬では見分けがつきませんよね。

風が止む、
その瞬間をじっと待つ

ポーランド人フォトグラファーのMikolaj Gospodarekは、空間と静寂を愛する風景写真家。風がぴたっとやんだ瞬間の湖に映し出される木々や山の表情に魅了され、そんな景色ばかりをもう15年間も撮り続けているそうです。

木立を渡る風がふっと止む、その一瞬のときを、ただじっと何時間も待つことも。そうやって撮影されたのがこれら(もちろん今度は逆さまじゃありません)。

天地を逆にしたって分からない、水面の静けさが起こす、奇跡の一瞬をどうぞ。

ここからは、
美しい湖畔の風景を

ドイツ、イタリア、スロバキア、ノルウェー、ポーランド、オーストリア、チェコで撮影された四季折々、静寂の湖。写真から漂ってくる空気感を想像してほしくて、それぞれの場所の説明はあえて省きました。

Licensed material used with permission by Gospodarek Photography
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。