ヘッドホンにAIを搭載したら、こんなにも便利になる…らしい。

「Kickstarter」でクラウドファンディング中の「Vinci」は、AI(人工知能)搭載のワイヤレススマートヘッドホン。すでに目標額の3倍以上となる約16万ドル(約1,785万円)を調達済み。注目度の高さがうかがえます。

コンセプト動画によると、このアイテムが実現するのは以下のような世界。もしこれが本当なら、あなたは欲しい?

あらゆる機能を
「声」で作動させる

イメージすると分かりやすいのは、iPhoneの「Siri」。同じ要領で「Hey, Vinci」と呼びかけることからすべてがスタートします。

音楽のタイトルやアーティスト名、ジャンルなどで指示すると、その通りに再生。使えば使うほどユーザーの好みを学習し、ランニングの時にはこれ!などとオススメもしてくれるそう。

ただし、実際のところ、電車の中では使いづらい気も?

今日の天気やわからない単語の意味を教えてくれたり、道案内も可能だとか。加えて、指定した場所・時刻へUberを呼び出すなんて高度なことも。

センサーにより、ヘッドホンを外せば自動的に再生を停止。次の曲へのスキップやボリュームの調整は直感的な操作で。

あなただけのアシスタントになり得る「Vinci」は、黒、グレー、赤、白の4色展開。前述のとおり「Kickstarter」でクラウドファンディングを実施中で、現時点での価格は129ドル(約14,000円)から。以下の動画で、実際の使い勝手をチェックできますよ。

Licensed material used with permission by Inspero Inc.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。