学校で教えてくれたらいいのに、と思う3つのこと

いい国作ろう鎌倉幕府、カリウムの記号、とある国の人口…。このような知識を持つに越したことはありませんが、実際にそれが役立った場面を思い出そうとすると、やや苦戦してしまうのでは?

Collective Evolution」のライターArjun Waliaさんは、社会に出て本当に役立つことの多くは、学校では教えてくれないと語ります。そこで彼が提唱する「学校で教えてくれたらいいのに…」と思う3つのことをご紹介。かなり欧米的な考えが強い記事ですが、納得できる部分も多いのではないでしょうか?

01.
クリエイティビティを
活かすための「瞑想」の時間

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脳が、約8週間で生まれ変わることを知っていましたか?これは、マサチューセッツ総合病院で働くハーバード大学の研究家により発見されたとのこと。

そして「瞑想」の効果が生まれる期間も、「8週間」だと言われています。8週間瞑想を続けることで、頭脳や知力に影響すると言われる「グレーマター」に変化が起きることは、ハーバード大学の研究家たちにより、初めて科学的に証明されました。さらに、ジョン・ホプキンス大学の研究によれば、8週間瞑想を続けることが、鬱や不安を打ち消す薬を同じ期間飲み続けるのと、同様の効果を生んだのだそうです

さらに「The Art of Living Foundation」のプログラムによると、瞑想が直感の鋭さや自信を養い、不安を軽減し、脳がよりクリエイティブに働くように手助けをしてくれる、のだとか。

つまり、瞑想を取り入れることでより効果的に学習でき、ほかの子どもたちとの交流が円滑になるエクササイズにもなると言えるのではないでしょうか。8週間で、よりポジティブな考え方が磨き上げられるのであれば、学校のカリキュラムに「瞑想」を取り入れるのも検討すべきかもしれませんね。

02.
感情をコントロールする練習

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ポジティブ・シンキングは、多くの生徒のプラスになる効果が見込めるでしょう。

HeartMath Instituteの研究によると、ポジティブな感情は、免疫システムに働きかけ、病気にかかりにくくなるといった例もあります。反対に、ネガティブな感情で頭がいっぱいだと、心臓が脳に送る信号が神経をカオス状態にしてしまいます。ポジティブに考えるだけで、それほど体に影響が出るというのです。

確かに思考のコントロールも大事ですが、それ以上によく聞くのは「自分にどのような仕事が合っているかわからない」という悩みです。自分の興味を模索する時間が、学校では十分に与えられていません。そのため、大学を出たあと、まったく興味のない仕事に就いていた…なんて話もよく聞きます。

臨床心理学者であるケリーM.フラナガン医師はこう言います。

「学校は、子どもたちにとっていい環境とは決して言えません。彼らは幼少期から学校に行き、やるべきことを指図され、言われた通りにこなすスキルを身につけます。『なぜそれをやるべきか』は、ごくまれにしか説明を受けないでしょう。中学、高校、大学、そして社会に出ても、同じことの繰り返し。もちろん、なかには意味のある学びもあるでしょう。でも基本的に彼らが学ぶのは、言われたことに従うこと。そして、周りと同じように行動することです。成長していくなかで、彼らは周りと合わせることを普通とみなし、そのせいで自分たちの直感、そして自分が本当にしたいことを見失ってしまうのです」

今の子どもたちに必要なのは、自分たちにとっての「ベスト」を考え抜くためのポジティブなマインドと、本当に自分がしたいことに従う直感力なのです。

03.
栄養バランスが
整った食事の摂り方

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1日の力をつけるために欠かせないのは、栄養分がしっかり摂れる食事。

栄養バランスのとれた給食は確かに素晴らしいかもしれませんが、学校のとくに高校や大学になると人工甘味料が入った炭酸ジュースや、カフェテリアで自分の好きなジャンクフードばかり食べてしまうというケースもあります。これが基準になってしまうと、学校外でも「不健康な食」に偏ってしまうことが否めません。

世間には農薬が多用され、遺伝子組み換えの食品も数多くみられます。ヨーロッパの学校では、このような食事は提供しない国がいくつかありますが、まだまだジャンクフードが見え隠れするカフェテリアが多いのも、事実としてはあるそうです。未来の肥満児や高血圧になる食習慣を防ぐためにも、学校が提供する食事は健康を第一に考え抜いたものであることが望ましいですよね。

Licensed material used with permission by Collective Evolution
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