「もっとキレイになりたい」ばかり言っているあなたに伝えたい10のこと
「もっとキレイなりたい」というのは、女の子なら誰もが持っている欲望。でも、彼女たちが求めている美しさって、なんでしょう?
そんな定義の難しさについて綴っているのは、「Elite Daily」の旅好き女性ライターStephanie Beさん。彼女の記事は、自分に自信がない女性にこそ読んでほしい内容でした。
01.
「美」は
あくまでも主観的なもの
私は旅が好きで、ずいぶんいろんな国を訪れたけど、どの国にもそれぞれの文化があって、それぞれが美しいと思うものがあったわ。
知っているとは思うけど、美しさって時代によっても変わってくる。10年前のファッションでさえ、いま見ると笑っちゃうようなものがたくさんある。
だから当然、人によっても美しいと思うものは違うの。あなたのことを美しいと思う人は、必ずどこかにいるわ。自分で自分のことを「美しくない」なんて決めつけないでね。
02.
美人が幸せとは限らない
とはいっても、たくさんの人に「キレイ」とか「美人」って言われたいのもわかるわ。みんなにチヤホヤされている美人を見ると、つい嫉妬してしまうよね。
でも、その人が幸せかどうかはまったくの別問題。確かに、世の中には多くの人が美しいと認める顔立ちやスタイルの人はたくさんいる。でも、誰もが羨む美貌のハリウッド女優だって、何度も結婚と離婚を繰り返している人が多いでしょう?
もちろんそれが必ずしも不幸だとは思わないけど、別れを迎えるときはきっとつらかったはず。大切なのは、自分のことをちゃんと認めてあげること。そして、自分なりの幸せを掴むこと。
03.
美しい肉体は
美しく生きた証
人は、時と共に変化していくもの。歳をとればシワだって増えていくし、体型だって変わる。もちろんアンチエイジングで多少は食い止めることができるかもしれないけど、時の流れから逃れられる人なんていないの。
いつも笑っていてできた顔のシワ。それってそんなに醜いもの?どんな顔にも、どんな体にも、その人だけの物語がある。人生が美しいものだとしたら、きっと人生を共に生きてきたその肉体も美しいはず。
04.
「美」に
年齢は関係ない
「どんな美女も、歳をとると美しさはかすむ」。そんな風に言う人もいるけど、私は間違いだと思う。もちろん誰だって老化はする。白髪だって増えるかもしれない。でも本当の美しさは、そういうところにあるわけじゃないの。
本当の美しさとは、心の美しさのこと。ネガティブなことばかり考えていると、だんだん見た目にも影響してくるもの。逆にポジティブでいられれば、いつまでも美しくいられるはず。
05.
人生を楽しむことが
美しさの秘訣
人の顔って、生まれ持った骨格だけで決まるわけじゃないの。
いつも楽しい顔をしていると、その筋肉が鍛えられて、見た目の印象も変わってくる。もちろん、逆もまた然りで、いつも暗い顔をしていると、不思議とそういう顔になっていくもの。
美しさの秘訣は、なにより人生を楽しむこと。それだけは忘れないでほしい。
06.
「完璧な美」なんて
この世にはない
自分の中に好きな部分が9個あるとしたら、1個くらいは嫌いな部分ってあるでしょう?
誰だって、自分のこと大嫌いって思う瞬間はあるし、ひどい顔をしているときだってある。だけどそこばかり取り上げて、「自分は醜い」って思い込むのはやめるべき。
07.
「自分らしさ」を
大切に
流行りのメイクとかファションを取り入れるのもいいけれど、別にみんなと同じことが美しさじゃないの。自分にとって「これが好きだ」と思えるものがあれば、他の人にどう見られたって構わないじゃない。
どんなスタイルを身につけるかは、自分で選んでいいの。何を美しいと思うかは、あなた次第なんだから。
08.
見た目よりも
中身を褒める
人のことを褒めるのはとても素晴らしいこと。でも、目がキレイとか、笑顔がステキとか、服がオシャレとか…見た目を褒めるのって、いいことばかりとは限らない。
美しさって、見た目じゃないの。だから、人を褒めるときは、外見ではなく中身を褒めるようにしましょう。あなただって、そうされたほうがきっと嬉しいはず。
09.
自分のことを美しいと
思える時間を過ごそう
何をしているとき「自分の美しさ」を感じる?勉強をしているとき?仕事をしているとき?それとも運動をしているとき?自分を好きになれた瞬間なら、どんなことでもいいの。
私の場合は、お母さんと服を選んでいるとき。好きな人と時間を過ごしていると自分も幸せになれるし、相手も楽しそうにしてくれる。人を幸せな気分にしているときの自分が、一番美しいと思う。
10.
自分が思う
「美しさ」を信じること
「美しさ」の基準は、自分で決められるもの。でもそれってリスクも伴うわ。「これが美しいんだ」と思うものが多くの人にとってそうではないとしたら、「それは美しくない」と言われて、傷つくかもしれない。
でも私はそれでも、他の人が決めた基準に沿って生きるよりずっといいと思う。自分が信じたいものを信じて、愛したいものを愛して生きていく。誰がなんと言おうと、それこそが美しい生き方だと思うから。