いつも素敵だね、と言われる女性が実践する「朝のキレイ習慣」って?

1日のうちで最も余裕がない時間帯といえば?「朝」と答える人は多いはず。出勤がギリギリになる時間まで寝て、パタパタと身なりを整えて、朝ごはんは食べずに家を飛び出るというプロセスがきっと主流です。

でも、美LIFEクリエイターの長谷川朋美さんはその1日が最高になるかどうかは朝の過ごし方にかかっていると言います。ここでは著書『自分と毎日が輝き出す50の習慣』から、彼女が実践する朝習慣を一部ご紹介♪

「おはよう!今日も最高!」
と言って1日をスタートする

あなたが発する言葉、耳にする言葉は、あなた自身をつくります。さらに言うと、あなたの思考や視点、感性を創ります。

だから、「だるーい」「起きたくない」「今日は天気が悪くて嫌だな」といったネガティブワードは余計にその気持ちを増幅させてしまい、その日1日がマイナスからのスタートになってしまいます。例えちょっと気持ちが優れなくても「きっと大丈夫、最高の1日にしよう!」と自分に誓えば、そんな視点でこれから始まる1日の出来事に向き合え、どんどんプラスになっていきます。

ベッドで「理想の今日」を
イメージする

私は、毎朝起きて5分間、布団の中でその1日をイメージします。どんな1日にしたいかな?どんな気分で過ごしたいかな?どんな人に会いたいかな?どんな場所に行きたいかな?どんな自分でいたいかな?

あくまでもワクワクすることをイメージするだけで、計画するわけではありません。イメージと計画は別物で、ここで計画までしてしまうと、途端に思考モードになってしまい「あぁ、今日はこれをしなくちゃ、あれもやらなくちゃ」とTO DOで頭がいっぱいになってしまいます。そうではなく、ぼーっと心でイメージするのです。

寝て起きた瞬間は、まだ潜在意識とつながっている時間。幸せでワクワクした気持ちになると、その日1日がずっとそのモードで過ごせるのです。

体の中をクリアにしてから
朝食をいただく

私は毎朝起きてすぐにお手洗いに行き、そのあと洗面所で舌を磨きます。どちらも前日の余分なものを落とすという作業ですが、そうして体をクリアにして、はじめてお水を頂きます。よく、起きたらまず一杯の白湯を…なんて言われますが、起きてすぐに飲んだら舌苔(舌に溜まる毒素)も一緒に飲み込んでしまいます。

トイレに行こうと思っていたものも、先に水を入れてしまうと、出す機会を失うことだってあります。起きてすぐに出なかったとしても、少しストレッチや食事をしていると、体に段々エンジンがかかってきます。胃腸が動き出すと蠕動運動が始まって、もよおします。

前の日のものがお腹に残っている状態で新しい食事をとっても、どんどん蓄積されていくだけ。毎朝、排泄してから朝食を摂るというのが理想です。

鏡のなかの自分に
「笑顔」であいさつ

よく、第一印象でその人のイメージが決まると言われますが、自分自身と出会う毎日の第一印象で、1日のセルフイメージは決まるのです。

起きがけに見る鏡の中の自分の顔が、疲れていたりムスッとしていたら、その視覚から入った自分のイメージは1日ずっとついてまわります。毎朝「笑顔」を意識して鏡を見るようにすると、1日のうちで微笑みを意識していられる時間が長くなります。意識が切れると無表情になってしまいますが、すぐに思い出してまた笑顔に戻れます。

それを1日に何度も繰り返していれば、ほほ笑みを作る表情筋が鍛えられて、形状記憶されていくので、いつしか微笑み顔があなたの定番になっていくのです。

通勤の間に
エクササイズを

忙しい女性にとって、仕事の前後や休日にジムに行くのはなかなかハードルが高いと思います。ネイルやマツエク、美容院、習い事、友人との食事など、他にやりたいこともたくさんありますからね。そこでオススメしたいのが、通勤をエクササイズにすること。方法はとても簡単です。

1. まるで頭のてっぺんから足までを串刺しにされているかのように、体の軸を意識する。
2. インナーマッスルに力を入れたら、他の部分、特に表面の筋肉は思いっきり力を抜く。その時、胸を開いて肩甲骨を下に下げて寄せるイメージ。

歩いているとき、電車やバスを待っているとき、車中で座るとき、つり革をつかんで立つとき。通勤におけるすべての工程でこのルールを心がけてください。すると見た目にも美しく見えるので、周りの方からの印象も変わるでしょう。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。