朝にピッタリ!ヨガと同じ効果が得られる、シンプルな「6つの習慣」
「悩んでいる自分」は「本当の自分」ではないと気づくときこころの窓が開いて、ここちよい風と輝く光に満たされます。
ここで紹介するのは朝にピッタリなこころのヨーガ。
「朝の光り浴」で
こころをオープンに
朝を迎えたら、その迎えられた喜びとともに
窓を開けて、朝の住んだ空気を
部屋に満たします。
そして朝の光を浴びます。
「朝の光り浴」です。
こころを喜びの光で満たしてくれます。
「目を覚ます」ということは
こころを覆っている闇をはらうこと。
窓を開けて、こころもオープンにします。
呼吸を感じて
ゆっくり息を吐く
呼吸を感じて、ゆっくり息を吐いて
何秒で吐いているかを教えていきます。
「一,ニ,三,四,五〜」と。
イライラしているとき、焦っているときは
浅い、早い呼吸になっています。
ヨーガの呼吸は
口を閉じて、鼻から息を吐いたり、
吸ったりします。そして吐く息が
吸う息の2倍の長さになるように
吐く息が長くなってくると、
こころが落ち着いてリラックスします。
太陽にパワーをもらい
心の闇をとりのぞく
太陽はすべてのものに光を与えてくれます。
その太陽に合掌し、太陽のパワーをいただき
自分もまた太陽のように生きること。
「太陽のような人」
それは愛に満ちた、
光、希望を与える存在です。
それは尽きることのない永遠に輝く
こころの闇をもとりのぞいてくれる
頼もしい存在です。
なにものをも差別せずに
与え尽くせる目覚めた存在です。
からだとこころを掃除して
純粋な自分を準備する
朝を静かなピュアな気持ちではじめるために
シャワーを浴びて、
身を清めてスッキリします。
朝、部屋の掃除をするように
からだとこころの掃除が必要です。
浄化することにより、
純粋な自分を準備します。そうすると、
からだとこころに静寂がおとずれます。
こころの声に
耳をかたむける
静かに坐って目を閉じて
こころの声を聴いてみます。
こころがなにかを訴えています。
「はあ〜、疲れちゃった」
「もう無理〜〜」と。
その言葉を受けとって
「その原因はなにかな?」
と探ってみます。
「無理しなくていいんだよ」
と、その原因をとりのぞく手助けをします。
混乱した、暗いこころを
黒板のようにイメージし
それに混乱の原因をチョークで書いて
それを黒板消しで消して
「ほら、問題が消えたよ〜〜」
と自分自身に言ってみます。
水に浮かんでいるかのように
手をブラブラする
こころをほどき、解放させるためには
からだがほぐれていること。
からだがこりかたまっていると
こころもかたまってしまいます。
ブラブラからだをゆすります。
ひざを小さく屈伸させながら、
手をブラブラします。
ただただ、風にただよっているように
水にプカプカしているように……
柳がゆらゆらしているように……
クラゲがふわふわ浮かんでいるみたいに……。
ほぐして、ほぐして、ほどく、ほどく。
『じっせん こころのヨーガ』
コンテンツ提供元:アノニマ・スタジオ
読むだけでヨガ効果が得られ、普段の生活でもカンタンに実践できる「読むヨガ本」。自分の身ひとつで、静かに坐り、呼吸をととのえて、心を落ち着かせるシンプルな方法が書かれている。