1日がうまくいく「23分」の朝習慣

朝の「23分」を有効活用することで、1日がうまくいくメソッドがあると言います。いつもは出発の5分前にベッドから飛び出すあなたも、このために早起きしてみましょう。

「Happiness Advantage(幸せがもたらす利益)」の著者Shawn Achor氏は、前向きな思考がどれだけ自分に得をもたらすか、以下のように語ります。

「持ち前のポジティブさを引き上げることができれば、人間は幸せを呼び寄せ、利益を得ることができます。ストレスを抱えてネガティブでいるより、ポジティブなマインドのほうが効率よく働き、よりクリエイティブに、より活発にしてくれるのです」

1日の幸福度が増すルーティンを「Inc.」のMarcel Shwantesさんの記事より紹介します。

01.
感謝していることを
3つ書き出す
【2分】

キーポイントは、まず「ポジティブになる時間をつくること」です。これが習慣づけば、脳は意識しなくてもポジティブになれるはず。効果を得るには、まず3週間続けてみましょう。

02.
ポジティブな体験を1つだけ
詳しく書き出す
【2分】

24時間以内に起きたことのなかで、ポジティブなできごとを1つだけ、詳しく書き出してみてみてください。その経験が蘇り、人生でそういった経験がいかに重要であるかを脳に言い聞かせることができるのです。

慢性疾患の患者に6週間、この行動を続けてもらったところ、鎮痛薬が半分に減ったという研究結果もあるほどだそうです。

03.
軽い運動を取り入れる
【15分】

運動をすることは、自然と体に喜びを与えます。そのため、少し体を動かすだけで「自分がこの気分をコントロールしている」と脳が感じ取り、無意識のうちに満足感を得るのです。

結果的に脳はポジティブさをキープしようと働き、一日の活動に良い効果をもたらしてくれます。

04.
瞑想をする
【2分】

たった2分間でいいので、呼吸に集中してみましょう。業務の効率がアップし、ポジティブな気持ちになるでしょう。そして、ストレスの解消も期待できます。

実際、Google社が「瞑想」を業務に取り入れたところ、社員たちの仕事の成果が向上したと言われています。

05.
「ありがとう」を伝える
【2分】

毎日、誰かに感謝の気持ちを込めてメールを送ってみましょう。このとき、送信相手は毎日違う人を選んでください。人とうまく繋がれるポジティブな人こそ、優秀なリーダーになれるのです。

Licensed material used with permission by Marcel Schwantes
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