ヨーロッパをたった14日間で回る、アグレッシブな「ロードトリップ」

正直「参考になる」とは言えませんが、アメリカ48州(ハワイとアラスカ以外)を無駄なく効率的に回るルートを編み出して話題になった、Randy Olson氏。

米・ペンシルベニア大学のシニアデータサイエンティストでもある彼は、さらにヨーロッパを14日間のロードトリップで楽しむ、弾丸ルートを考案しました。景色をゆったり見る余裕は…きっとないでしょう。

14日間26,211kmで
ヨーロッパを巡る最適解?

回るのは、ヨーロッパの名所全部で45カ所。

西欧、北欧はカバーしていますが、ロシアをはじめとした東欧は車で巡るのが難しく、除外されています。

期間は全部で14日間、総移動距離は26,111km。普通だったら約3ヶ月かかるヨーロッパ一周をこの短期間でできちゃうなんて…にわかには信じがたいすごいルートですよね。

1.インスブルック、オーストリア
2.ミュンヘン、ドイツ
3.パグ島、クロアチア
4.ヴェネツィア、イタリア
5.トスカーナ、イタリア
6.フィレンツェ、イタリア
7.ローマ、イタリア
8.バチカン市国
9.アマルフィ、イタリア
10.ゴゾ、マルタ島
11.ドゥブロヴニク、クロアチア
12.サントリーニ島、ギリシャ
13.リラ修道院、ブルガリア
14.イスタンブール、トルコ
15.シギショアラ、ルーマニア
16.ブダペスト、ハンガリー
17.ウィーン、オーストリア
18.プラハ、チェコ共和国
19.クラクフ、ポーランド
20.ジャガラの滝、エストニア
21.ラップランド、フィンランド
22.アイスバー、スウェーデン
23.ベルゲン、ノルウェー
24.コペンハーゲン、デンマーク
25.ベルリン、ドイツ
26.アムステルダム、オランダ
27.キューケンホフ、オランダ
28.エジンバラ、イギリス
29.インヴァネス、イギリス
30.バリーバニオン、アイルランド
31.モハーの断崖、アイルランド
32.コーンウォール、イングランド
33.ストーンヘンジ、イギリス
34.ロンドン、イギリス
35.ブリュッセル、ベルギー
36.パリ、フランス
37.パンプローナ、スペイン
38.ラゴス、ポルトガル
39.グラナダ、スペイン
40.イビサ、スペイン
41.バルセロナ、スペイン
42.リュベロン、フランス
43.ニース、フランス
44.モンテカルロ、モナコ
45.インターラーケン、スイス

数学上の難問
「巡回セールスマン問題」

いったいどうやって計算しているの?というのも気になるところ。このような「特定の場所をすべて回る最短経路」を考えることは、数学の世界で「巡回セールスマン問題」と呼ばれ、難問としても知られているんです。

「え、そんなのはGoogle Mapがやってくれるんじゃない?」と思ったあなた、その通り。ただしそれは、巡るべきスポットが数個の場合。アメリカ48州の場合、Google Mapのアルゴリズムに入れると全部で2,450通りの答えが出てきちゃうそうです。

計算量が膨大なので、Google Mapの通常の仕様では、10件までしか経由スポットを登録できないようになっています。

遺伝的アルゴリズムを使って
スマートに解決

Olson氏は、これを「遺伝的アルゴリズム」という手法を使って、効率的に計算しているそうです。

遺伝的アルゴリズムとは、たくさんの試行をランダムにさせて、その中から結果が良かったものを残すことを繰り返していく計算法。これは優れた遺伝子が残っていくことで進化が進んでいく生物のシステムを参考にしたものです。

一見回り道のようにも見えますが、複雑な問題を解く場合はこちらのほうが効率的なこともあるんです。

Olson氏のサイトでは、このアルゴリズムを使って自分の好きなスポットを巡る最適経路を割り出すことができます。自分だけの「○日間弾丸旅行」を作ってみるのも面白いかも。

Licensed material used with permission by Randy Olson
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