「オーストリア連邦鉄道」の夜行列車「Nightjet」に、新型の寝台車が誕生

「オーストリア連邦鉄道（ÖBB）」が運行するヨーロッパ各地を結ぶ列車「Nightjet」に、新型の寝台車が誕生。

モダンでおしゃれなインテリアだから、充実した「ヨーロッパ鉄道の旅」ができるかもしれない。

それでは、寝台車の内装をご紹介。

こちらは「Mini Cabin」と呼ばれる客室で、読書灯や収納スペース、ミラーを完備。

折りたたみテーブルもあり、これを使って朝食を食べられるそうだ。

「Sleeping car comfort」という客室は、2段ベッドが備わっている。専用のシャワーとトイレがついているのはうれしいポイントだろう。

こちらは「Sleeping car comfort plus」で、先ほどの「Sleeping car comfort」と同様に2段ベッドがある。

シャワーとトイレもあり、「Sleeping car comfort」よりも広々としているそうだ。

「Couchette car comfort」は4人用の個室で、家族やグループでの利用に適している。

旅行中に睡眠不足になるのは避けたいところだけれど、目的地に着くまで語り明かすのも良い思い出になるかもしれない。

ちなみに、車内では無料Wi-Fiを利用可能。眠れないときは、次の目的地の情報を調べたり映画を観たりできるだろう。

また、ライトの明るさを調整する機能やスタッフ呼び出しボタン、NFCカードを使ったドアロックなど便利な機能が備わっているため、快適に過ごせそうだ。

久しぶりの海外旅行や卒業旅行などでヨーロッパを検討している人は、「Nightjet」で電車の旅をしてみてもいいかもしれない。

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