「引っ越し」を後悔しないために覚えておきたい、9つのこと
新年を迎えたところで心機一転、引っ越しを予定しているあなたへ。「Elite Daily」に寄稿するライター、Briana Bellさんが「引っ越しをする際のアドバイス」をまとめていました。
物が捨てにくい、新しい環境に溶け込めるかわからない…など、引っ越しを目前に頭を抱える人に向けてエールをくれるような記事を紹介しましょう。
01.
持っていくものは
「必要なものだけ」に絞る
なんでもかんでも箱に詰めるのは、NGです。いらないものばかり持っていっても、荷ほどきが大変になるだけです。荷造りするときは、「本当に使うかどうか」を、まず自分に問いかけてみましょう。
「いる・いらない」をしっかり選別できるこの機会に、ミニマリスト精神を身につけてみては?
02.
着ない服は
思い切っておさらばする
いまクローゼットのなかには、滅多に着ないものが隠れ潜んでいるのでは?でも本当は、よく着るお気に入りの服だけで十分ことは足りるはずなんです。
たとえば引っ越し先が、いま住んでいる場所と大きく気候が異なる場合。のちのち、その地域特有の天候や環境に合った服を買うことになるでしょう。それならば尚更、着ない服とは潔くおさらばするのが正解です。
03.
SNSを通して
地元の人とつながってみる
まったくの新しい土地へ引っ越しを予定している場合。誰ひとりとして知り合いがいないと、とても不安な気持ちになりますよね。そんなときこそ心強い味方になってくれるのが「SNS」です。
いまやローカルとつながれるアプリもたくさんあるので、使えるものはできるだけ駆使しておきたいところ。それに、おいしいレストランや、ローカルの人だからこそ知っているスポットが必ずあるはずです。交流関係を広げておいても損はありませんよ。
04.
資金は多めに
見積もっておく
いつ何が起きるかわからないため、「引っ越し代を差し引いたら貯金が底をついてしまった」なんてことにはならないようにしましょう。
ひょっとしたら、新しく出会った友達と出かける予定ができるかもしれません。そんなときに「引っ越しに全部お金つかっちゃって...」なんて断るハメにならないよう、備えがあるのがベストです。
05.
ラベルを使いこなして
荷造りも整理整頓
あとで中身がわかるように、物を詰めた箱には必ずラベルを貼っておきましょう。何がどこにあるのかわからないと、引っ越し後もてんやわんやになってしまいます。
また服は服、日用品は日用品と、カテゴリー別でしっかりまとめておくことで、引っ越しのタイミングで物をなくす、なんていうトラブルも起きないでしょう。
06.
車の点検には
手を抜かない
自家用車で引っ越しをする場合、荷物を乗せても車が壊れてしまわないよう、万全の準備を整えておきましょう。
出発前までに、車の点検をしてもらい、タイヤやオイルの交換もやっておくこと。引っ越しの最中や出発後に故障…なんてことだけは避けたいところ。
07.
地元が思い出せるものを
詰めていく
田舎から大都会に引っ越すなど、大きな環境の変化を予定している場合…ホームシックになる可能性があることも想定しておきましょう。
そこで、地元を思い出すのにいいツールは「食べ物」です。地元のお菓子や、母親の手作り料理のレシピを持っていくのもあり。
実家を思い出す料理を口にすれば、少しは気持ちも和らぐはず。それに、お菓子を詰めていけば空腹に襲われることなく、新しい転居へ向かうことができますよ。
08.
引っ越し先について
前もってリサーチしておく
目的地にスムーズにたどり着けるよう、引っ越し先へのルートは前もって調べておきましょう。なんとなく場所が想像できたほうが親しみも湧きやすいので、あらかじめそのエリアのリサーチをしておくのも◎。
下準備をしておくことで迷子にもならず、すんなりその土地に溶け込めるはず。
09.
視野を広く持って
前向きに
新しい環境に身を置くからには、きっと予期せぬハプニングもあるはずです。だから固定概念は振り払い、ときには流れに身を任せてみましょう。期待しすぎてしまうと、ガッカリする可能性だってあります。期待はほどほどにしておきましょう。
新生活を始めるからには、不安も大きいはず。でも新しい環境だからこそ、いままで見れなかった世界に目を向けることができたり、新たな人生の楽しみが生まれるのです。前向きな心で挑めば、きっと大丈夫!