失恋で苦しんでいるあなたへ。好きな人を忘れる7つの方法
失恋をすると、想像以上につらく苦しい気持ちにさいなまれ、身動きがとれなくなってしまいますよね。自分だけが世界の中で取り残されたような感覚に襲われることもあるでしょう。
しかし、あなたが生きている限り、悲しいことと同じくらいうれしいことに出会い、また感動できる日が必ずやって来ます。沈んでいる気持ちが少しずつでも軽くなるような「好きな人を忘れる方法」をご紹介します。
1.とにかく予定をいれまくる
つらい気持ちと向き合う時間をできるだけなくすように、様々な用事を入れてスケジュールをいっぱいにしましょう。
何もしていないと気分が沈んできて、失恋の痛手から自力で抜け出すことは想像以上に大変です。できれば、仲の良い友達などと多くの時間を賑やかに過ごすことで、少なくともその瞬間だけは、あなたの気持ちも軽くなります。
2.見たかった映画や読書に没頭する
もっとも身近ですぐにできる現実逃避の方法が映画や読書です。今まで時間がなくてゆっくり楽しむことができなかった作品を選び、その中の主人公や登場人物のひとりになりきった気分で、思いっきり泣いたり笑ったりすることで、心の中に溜まっている複雑に絡み合った感情が解消されやすくなります。
誰とも会いたくない気分のとき、少しでも楽しい時間が過ごせるように、映画や本の力に頼ってみましょう。
3.連絡先やメールを消す
様々な想い出が詰まったメールや大好きな人の連絡先を、自分の携帯から削除することは、とてもつらく悲しいことです。しかし、それらを大切に持ち続けることで、相手のことを思い出すことが多くなり、もっとつらくせつない時間が続いてしまうことも事実です。
何度も携帯を見返して、連絡をしようとしては思いとどまるといったことを繰り返している自分がいるのであれば、思いきって電話番号やメールを消しましょう。そうすることで、失恋の辛さから解放されやすくなるのです。
4.小旅行に出かけて心身ともにリフレッシュ
知らない土地に小旅行に出かけてみることで、想定外のうれしい出会いや人の心の温かさに触れ、リフレッシュすることも失恋の痛手を癒してくれる方法のひとつです。
美しいものや楽しいものに触れ、その土地のグルメを気ままに楽しんでみましょう。家でじっとしていたら感じられないような感動を得られるかもしれません。
5.新たに習い事や趣味を始めてみる
自分ひとりで過ごす時間が増えたからこそ、まとまった時間を有効活用する方法を考えてみましょう。
今まで興味があったけれど、なかなか始められなかった習いごとや趣味を始め、スクールなどに入り新しい生活のリズムを作ることも有効な方法のひとつです。新たな一歩を踏み出すことで、自分でも気づかなかった才能を開花できるチャンスをつかむ可能性も高まります。
6.もらい物は思いきって処分してしまう
失恋から立ち直ったかと思っても、ふとした拍子に相手からの贈り物が部屋の片隅から出てきて、再び失恋直後の辛く悲しい思いがよみがえってきてしまうことはよくあることです。
二度と同じ思いを繰り返さなくてもいいように、大好きな相手からいただいたものは、思いきって全部処分してしまいましょう。あなたの苦しい思いともお別れし、新たなスタートに向けたきっかけがつかみやすくなります。
7.家族やペットを今まで以上に大切にする
何も言わなくてもあなたのことを分かってくれる兄弟姉妹などの家族やペットは、最大の応援者であり心の友です。そんな大切な存在を身近に持つあなたは、その幸せをゆっくりと味わい、周りの人を喜ばせることを考えて行動に移してみましょう。
自分のことばかりにとらわれていたら、前向きな気持ちを持つことが難しいときもあります。すでにあなたが手にしている幸せを噛みしめることで、あなたの心の傷は少しずつ小さくなっていきます。
早く失恋から立ち直りたいと思っても、なかなか頭で考えるように簡単にはいかないものです。人生にはその人に必要な様々な経験があるからこそ、強くやさしくなれます。失恋で流した涙を、将来のうれし涙に変えられるよう、少しずつ前に向かって一歩を踏み出してみましょう。