「メンタル・タフネス」を手に入れる、10の習慣づくり

この時期は、健康を意識して運動やダイエットなどを目標にする人が多いですが、実際にその目標を達成できるのは、わずか8%だと言われています。

そこで、アメリカの人気ブロガーAmy Morinさんは、目標を達成するために、まずはメンタルを強化することがより重要だと「Inc.com」の記事で提案。今から紹介する10の項目に気をつけて、タフなメンタルを手に入れてみませんか?

01.
1日15分
その日を振り返る

1日に数分間だけでいいので、1日を振り返る習慣を持ちましょう。そうすることで、自分がその日に何ができたか、明日はどんなことを目標にしたいのか、を考える時間ができます。

まずは、スケジュールに組み込んでみてください。目標に向かって何をするべきかが具体的に見え、自分自身のモチベーション維持にも役立ちます。

02.
週にひとつは
何かにチャレンジする

写真教室に通ったり、スピーキングセミナーに行ってみたり、どんなことでもいいので週に1回は何かしら新しいことに挑戦してみてください。

あえて嫌いなことやチャレンジングなことに向き合えば、自分自身を見つめ直す機会にもなります。失敗を恐れて避け続けるのはやめて、新たな挑戦を持ち、今の自分の限界を超えてみましょう。

03.
感謝の気持ちを
3つ書き出す

毎日3つ、感謝の気持ちを書き出すだけで、世界の見え方が変わるでしょう。

最近の研究では、感謝の気持ちを持つことで、よく眠れるようになったり、ストレスが軽減される、という結果も得られているとのこと。たった数分で出来ますし、メンタル強化にも効果的でしょう。

04.
健康の大切さを
軽く見てはいけない

身体が健康でなければ、いずれ心だって病んでしまいます。よく眠り、適度に運動し、バランスの取れた食生活を心がけてください。

ダイエットといった外見のためだけではなく、精神的に安定することを目標に身体をケアしてあげましょう。

05.
自分にも優しく

自分自身にも言葉をかけてあげると、それが行動や気持ちに大きく影響します。

厳しすぎる自己批判は、自分の気持ちを抑え込むだけです。親友に語りかけるときと同様、自分自身へ投げかける言葉も慎重に選ぶようにしましょう。

そうすることで、今まで気づかなかったような「新しい自分」の可能性に気づけるはず。

06.
気持ちに
正直になっていい

大人になると自分の感情を表に出すことが少なくなり、「悲しい」「怖い」といったストレートな表現ができなくなっていませんか?

しかし、感情は行動や決断に大きな影響を与えます。自分の感情をきちんと自覚し、それが自分自身にどのような影響を与えているのか、一度考えてみるようにしましょう。

07.
「夢」を「目標」に

「いつか本を書きたい」「いつか起業したい」と考えているだけでは、その「いつか」は永遠に訪れません。

「夢」を「目標」に変え、実現までの具体的な計画を立てましょう。1、2年での実現は難しくても、そこに至るまでの過程を調べたり、勉強をはじめることは今すぐにできます。

08.
家族や友人と
過ごす時間を増やす

忙しさを理由に、家族や友人と過ごす時間を失くしていませんか?

仕事に追われているときこそ、大切な人たちと過ごす時間を持つことで、かえって精神が安定するものです。すっと気持ちを切り替え、家族や友人と過ごす時間の優先順位を上げましょう。

09.
自分の価値観を信じる

自分の価値観を貫いて生きていくのは、そう簡単ではありません。

自分が何に時間とエネルギーを注ぎたいのかをよく考え、自分なりの価値観をしっかり持つようにしましょう。そうすれば、たとえライフスタイルが変わっても、自分が本当に大切にしたいものを守ることができます。

確固とした「自分の価値観」は、メンタルを強くするために必要不可欠なのです。

10.
身体に悪いことを
1つずつやめてみる

頑張って努力して何か身体にいいことを始めるよりも、染み付いてしまった「悪い習慣」をやめるほうが簡単で効果的です。

「野菜を毎日食べる」という目標を立てるよりも、「ジャンクフードをやめる」という目標にしたほうが、「できなかった」という罪悪感を持つことなく、もっと楽にライフスタイルを変えることができるでしょう。

Licensed material used with permission by Amy Morin, LCSW
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。