1分でサラダがつくれる「ボウル」が、2,900万円の資金を調達!

サラダって、いざ作ろうと思うと意外に面倒ですよね。色どりのことも考えたら、何種類もの野菜を洗っては切り、洗っては切り…。

そんな悩みを一発で解決し、たったの60秒でサラダが作れるというアイデア商品が「Kickstarter」でクラウドファンディングを開始。その名も「60 Second Salad Maker」。

5,000ドル(約55万円)の目標金額に対し、なんと50倍の259,000ドル(約2,900万円)もの支援を獲得したプロダクト。その魅力とは?

スリット入りのボウルに
包丁を入れて「完成!」

構造は、いたってシンプルです。スリットの入ったボウルに野菜を入れて洗い、フタをしてひっくり返します。

スリットに沿うように包丁を入れて…サラダの完成!

ボウルと蓋の噛み合わせ部分が波状になっていて、回転させることでいろいろな方向から包丁を入れることができます。これで大きな野菜も安心。

花より団子?
名より実を取ろう

確かに合理的なデザインではあるものの「本当にこれでいいのか…」とちょっと疑問に思わなくもありません。

あんまり美しいとは言えない印象だし、ニンジンやカブなんかの固い野菜はちょっと食べにくいかも。

でも、サラダをレストランで頼んだりコンビニで買ってくるよりは、ずっと健康的で経済的なのも事実。つくるのが苦じゃなくなり、自宅でサラダを食べる頻度が上がればそれでいいのかも。

見た目が綺麗に切れていなくとも、栄養が大きく変わるわけではありません。合理主義のあなたには重宝するかもしれません。

「Kickstarter」なら、ひとつ14ドル(約1,500円)から。日本へのシッピング16ドルを含めても、30ドル(約3,300円)で購入できるそうですよ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。