アメリカ人が考える老後資金「1億8000万円」

老後資金2000万円──。

日本人の平均寿命から定年退職後の余命を30年と仮定した際、標準的な生活を送るために必要とされる資金だ。

これと同じように、アメリカにも老後に必要な資金の目安があるらしい。

ファイナンシャル・サービス企業「Northwestern Mutual」が、本年度アメリカの成人2740人を対象に行った調査によると、その額は約130万ドル。日本円にしておよそ1億8600万円。その差、じつに9倍を超える。

驚愕の差だが、さらに驚きなのは回答者が現在「退職に向けて貯蓄している金額」は平均でわずか89,300ドル(約1,200万円)だということ。巨大な貯蓄目標へは遠く及ばない数字だ。

また、今回の調査でアメリカの平均的な退職年齢が65歳ということが明らかになった。2022年の64歳と比べて増加傾向にあるらしい。

このまま物価高騰などの状況が続けば、日本だって必要な資金は“1億円”とまでは達しないにしても、2000万円では心許なく不安を覚えてしまいそうだ。

うーん、今から老後を考えるなんて現実的ではないけれど、支出管理や長期的な資産形成が必要なのかもしれない。

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