総工費2.8億円、子供の頃の夢を叶えたアメリカ企業の傑作。
巨大ロボットに乗って対戦をする。こんなこと、ほとんどの人にとって、夢のまた夢のようなことだったでしょう。それでも、「いつかはやってみたいな」と心の中では思っていたのだけれど…。
あの頃の夢を叶えられるチャンスは、もう少し手を伸ばせば、掴めるのかもしれない。
巨大ロボットを
コックピットに乗って操縦
アメリカの「MegaBots Inc」が生み出したのは、巨大ロボット<Eagle Prime>。なんと重さは12トンで、高さは約4.8メートルもあるそう。しかも430馬力もあり、制作費用は約2.8億円もかけられているんだとか!
他にあまり例がないので、スペックがすごいのかどうかは分かりませんが、左手のライフルから放たれるミサイルは、自動車をしっかりと打ち抜く威力。他のロボットのコックピットを破壊することだって(笑)。
でも、ここまで色々なものを破壊している様子を見ると、どうしても聞きたいことがあったので、質問をしてみました。
ーー莫大なコストをかけてまでも巨大ロボットを作る意義とは?
「子どもの頃から心の奥底にしまっていた『夢』を叶えているだけさ」
プライドをかけた「日米戦」
実は去る10月18日、先の<Eagle Prime>は、日本の水道橋重工が誇る<クラタス>と、巨大ロボット同士で対戦をしたのだとか。
企画が始まってから2年。諸事情を経て、ようやく「日本とアメリカのどちらが強いのか」という疑問に、白黒をつけることができたようですよ。