アメリカでクラファン2億円達成!「魔法のテーブル」が日本でも先行予約受付中

アメリカのクラウドファンディングで2億円の支援を調達した「キネティックアート(動く美術作品)テーブル」。

これが日本の法令に合わせて改良され、「日本版Sisyphus(シシュフォス)」という製品名でクラウドファンディングサイト「Makuake」にて昨年12月より先行販売中。すでに目標金額をはるかに上回る1200%の達成率で、大きな人気を集めているという。

「Sisyphus」とは「水を表現する砂」の意味。日本の「枯山水」に着想を得て制作されており、ガラステーブルのなかに敷き詰めれた砂の上を鉄球が転がりながら神秘的な模様を描き続ける。

操作はすべてスマホのアプリ上。ストリーミングサービスで音楽を選ぶような感覚で、プレイリスト化されている30種類以上の模様から好みのものを選択する。ひとつの「トラック(道)」が完成すると、自動的に次の模様を描きはじめ、上書きされていくという仕様だ。ボールが転がる速度やテーブル内部の照明の明るさ、タイマーも自由に設定可能。

一つひとつが熟練の職人による手作りで、家具としても超一級品の「Sisyphus」。値段は22万8千円〜と少々お高めだが、日本の伝統文化と最新テクノロジーが融合した唯一無二のこんなプロダクトなら手に入れる価値はあるのでは?

先行予約は2/28まで受付中。

© EarthShip/Youtube
Top image: © Makuake
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。