心配性なのは、あなただけじゃない。気になり出したら止まらない「16のこと」
つねに心配事がいっぱいで、なかなか落ち着けないのがもはやクセになっているあなた。ガラリと「落ち着きのある人」に転身するよりも、あなたと同じように心配性な人がこの世にはたくさんいるってことを知ったほうが、安心できるのでは?
ここでは「Elite Daily」の女性ライターGigi Engleさんがまとめたのは「心配性の人なら理解できる16のこと」を紹介しましょう。
01.
小さなことで1日が台無しになる
料理なんてしていないのに「オーブンつけっぱなしで出かけちゃったかも…」と気になったり、「鍵閉めたかな…」と、必要以上に心配になってきたり。
心配性の人は、こういった小さな心配ごとが頭にこびりつき、なかなか離れてくれません。心のなかで、つねに静かなパニックを引き起こしているようなものなのです。
02.
決まったやり方じゃないと気が済まない
「1日のお決まりのルーティン」があり、ひとつでもズレるとパニックに。
まずタバコを吸い、それから歯を磨き、顔を洗い、35回両サイドから髪をとかさないと眠りにつけない…。そんな生活習慣を持つことで冷静さを保っているのです。
03.
なんでも考えすぎてしまう
あらゆるシナリオを頭の中で思い描き、問題の根源にたどり着こうとするタイプ。しかも、思い描くのは最悪なシナリオばかり。
「考えすぎ」は、もはや癖なのです。最終的には脳が困惑状態に陥り、鬱々とした気持ちになります。
04.
リラックスしようとすると、逆に不安
リラックスすることは、あなたからしてみれば時間のムダ。考えるのをやめにして横になると「やることがたくさんあるのに、何をしているんだ?」と自己嫌悪に陥るのです。
効率的じゃないと「きっと、あとで後悔する」と無意識に自分に言い聞かせているのでしょう。
05.
つねにクリエイティブじゃないと落ち着かない
与えられた時間内に作り出せたものの「数」で自分の価値を図っているため、クリエイティビティが働いていないと、自分がまるで価値のない人間に思えてくる。
そのため、つねに手を動かしていないと落ち着けないのです。
06.
周りの言葉を必要以上に気にしてしまう
「ジムに行こう」と言われたら「お前はデブだ」と捉えたり、「昨日の服可愛かったよ」と言われたら「今日の服は微妙だね」と捉えてしまったり…。
本当は裏をかく必要なんてまったくないって分かっているのに、なぜか後ろ向きになってしまうのです。
07.
建設的なアドバイスに傷つく
フィードバックは欲しいけど、それがポジティブな言葉じゃないと、心をグサグサ刺されている気がしてならないんです。
「きっとわたしのことを思って言ってくれているんだ」とポジティブに受け止めようとするものの、次第に自分が「失敗の塊」に思えてくるでしょう。
08.
自分なんて必要ないのでは…と焦る
あなたにとって「平凡」は最大の恐怖。自分に「落ち着け」と言い聞かせるものの、今までの努力が無駄だったように思えてきて、心配でならないのです。
09.
陰口を言われている気がする
ひと言で言ってしまえば、被害妄想なのかもしれません。周りがなんと言おうと、悪い方向にばかり考えてしまうのです。それはまるで、悪いことが起きるのを待っているかのよう。自分の名前が呼ばれるだけでパニックになってしまうこともあるのです。
09.
つねに遅刻しないか心配
いつも待ち合わせ時間の15分前に到着できているのに、なぜか心配…。道に迷わないよう、家を出る前にGoogleマップを200回確認して、駅にたどり着くための左折位置までバッチリおさえているでしょう。
なのに電車が遅延しようものなら、悪夢としか言いようがありません。
10.
社交の場ではとにかくぎこちない
「悪い印象を与えたくない」という思いが強く、言動がまるでロボットみたいにカチカチ…。冗談も言いながらチャーミングな印象を与えようと頑張りますが、それが逆効果で、まったくウケないままゲームオーバー。
裏で「あのこ、変な子」なんて陰口を叩かたり、笑われていることを想像して、気分はガタ落ち。
11.
うまくいってると、どこかで失敗するような気がする
それはまるで、悪事が起きることを確信しているかのよう。もしかしたら明日アパートから追い出されるかもしれない。上司に嫌われてクビになるかもしれない。
でも、明日どうなるかなんて読めるわけがないんです。
12.
人を簡単に信用できない
今までもこれからも、「人を信用すること」はあなたにとっての難題。初めて会う人はみんなあなたの敵。偏見を抱かれ、最終的に嫌われるのがオチだと思いながらも近寄る…。
だからこそ、一度誰かを信用すると、その信用は100%になります。万が一その相手に傷つけられてしまったときは、代わりの人を見つけるのがとても難しいんです。
13.
落ち着いて考えることができない
今日やるべきことはすべて終えているのに、なぜかつねにTo-doリストが気になり、しまいには明日のTo-doリストを作ったり。
「今」に集中したいのに、ひとつのことに焦点を当てられないのです。
14.
過去を振り返ってばかりいる
失敗して後ずさり、前に進みたいのに、うまくいかなかったことを思い返しては「あれがうまくいっていれば…」と後悔を募らせてばかり。
「もしうまくいってれば…」「前はこうだった…」は、もはやあなたの口癖。
16.
リスクを負うのが怖い
人生に刺激を求め、新たな経験からスリルを味わいたい気持ちはあるものの、読めない結末にビクビクしてしまい、最初の一歩が踏み出せないのが現状。
新しく試みたことがうまくいかなかったら、今までの努力が水の泡になると思い、なかなか前に進めないんです。