【星野リゾート トマム】早起きしたら「牧草ベッド」で二度寝はいかが?
二度寝といえば、ちょっぴり罪悪感を感じてしまうもの。でも、あの気持ちよさは、止められないんですよね。
僕が快感を覚えるひとつが国内旅行。旅館やホテルなどで、美味しい朝食をお腹一杯いただくと、もう、どうしようもない。旅館では、布団がたたまれてしまっても、自分で敷き直してしまうほど。(スミマセン)
一般的に日本の宿泊施設は、海外に比べてチェックアウトの時間が早く、二度寝も暗黙の了解で許されないといえるでしょう。
でも、「星野リゾート トマム」は、話が別。北海道の心地よい風の中で、草の匂いに包まれて、うとうとしてもいいのです。大自然の中で、堂々と二度寝ができるなんて、夢みたいな話ではないでしょうか?
ベッドに牧草を敷きつめた
「牧草ベッド」
広大な敷地にロールケーキのような牧草が点在している夏の風景。あれは、牧草ロールといわれるもので、1年を通して牛たちのゴハンになるのです。
あのやらかい牧草を敷きつめて、その上にふかふかのブランケットとクッションをセッティングされたのが「牧草ベッド」。まさに天然のスプリングマットレス。都会では体験することができない北海道の大自然を活かした取り組みにワクワクしてしまいますよね。この試み、国内のリゾートでは、とても珍しいと言えるでしょう。
例えば、雲海を見るために早起きした朝には、チェックアウトまでの時間を利用して、まったりと二度寝する。あるいは、朝食後にゆっくり二度寝を味わう。そんな裏技だってありなのです。牧歌的な風景の中、牧草を全身で感じれば、『北の国から』の主人公になったような気分も味わえるかもしれませんね。
9:00から11:00まで
我先に二度寝した人の勝ち
現在、国内でもラグジュアリーなアウトドア施設は、増えてきました。グランピングをはじめとして、子どもから大人まで楽しめるアクティビティーが目白押しです。
でも、多くの場合は予約制であり、料金がかさんでしまったり利用可能人数の点で制限があったりするのが現状です。その点、「牧草ベッド」は、予約が不要。しかも、無料なのでキャンセルフィーや天候のことなど余計な心配も要りません。
日中は、誰でも自由に利用できるのですが、時間帯は9:00〜11:00、ベッドは1台と限られているので、そこは早い者勝ち。しかし、それだけ希少価値のある二度寝ができるというもの。
屋外とはいえ、天蓋ベッドのスタイルなので、リゾートらしくラグジュアリーな体験を味わえること間違いなし。大切な家族や友人と一緒に、北海道の心地よい朝の空気を吸い込んでゴロンとしてみる。こんな優雅で贅沢な思い出づくりに出かけてみませんか?
【概要】
星野リゾート トマム「牧草ベッド」
・期間:2017年7月1日〜8月31日
・時間:9:00〜11:00
・料金:無料
・場所:トマム敷地内
・定員:ベッド1台 3名程度
・予約:不要
・対象:宿泊者・日帰りいずれも可
・公式HP:http://www.hoshinoresort.com/information/release/2017/03/24197.html