僕はいつでもそばにいるよ。そんな言葉が聞こえてきそうな「マタニティ写真」

大事な命を授かって間もなくして、離れ離れに暮らすことになった夫婦。アメリカから約7,000マイル(約11,000km)先の日本に行く愛する人の無事を祈りながら、一人で過ごす妊娠生活はとても寂しくて不安だと思うんです。

そんな2人がフォトグラファーのTraci Lynnさんに、家族写真を依頼しました。完成したものを見ていると、「離れていてもいつもそばにいるよ」と、愛情いっぱいの言葉が聞こえてくるようで心があたたまります。

手を伸ばして
優しくお腹をさする夫

「どんな所にいても、愛で繋がっているよ」。そう思えるような写真に写るのは、妊娠中のNicoleさんと夫のWesley Bedwellさん。海軍として働くWesleyさんは、子どもを授かったことを知ってすぐに日本への勤務が決まったそう。

そのことがきっかけで、奥さんから依頼を受けたTraci Lynnさんは、遠く離れた場所で撮影された2枚を一つにした家族写真を作りました。それを見た時、夫婦は涙を流すほど感激したといいます。

その後、Nicoleさんは、無事に元気な女の子を産んだみたいです。これからも、3人で一緒に愛を育んでいくのでしょう。

Licensed material used with permission by Traci Lynn Photography, (Facebook)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。