なぜ私たちは、授乳を恥じなければいけないのですか?

将来、自分が子育てをするとき、人前で授乳できるか?きっと、難しいと思う。赤ちゃんのための行為だとはわかっていても、胸を出すことにはやっぱり抵抗がある。

米・テネシー州のフォトグラファーNicki Kaylorさんは、こういったイメージが根付いていることに対して、「授乳は尊いものであり、見せてはいけないものではない。女性の意識も、世間の目も変えていきたい」という思いを抱き、撮影会をすることに。

「命を育む」ということ

子どもが親になった時には
こんな言葉のない未来を

撮影に参加した女性たちは、人前で授乳したときに実際に言われた言葉を、ホワイトボードに残している。ここまでストレートに言われることはなかったとしても、周りから感じる視線や世間の認識に、肩身の狭い思いをしたことがある人もいるのではないだろうか。

「ブランケットで隠すべき」

「トイレでやってもらえる?」

「人前でするなんて、正気なの?」

写真をFacebookにアップすると、多くの女性たちから共感のコメントが投稿された。なかには、出産経験のない女子高生からのメッセージも。

まだ結婚や妊娠の予定がなかったとしても、いつかは自分も子育ての窮屈さに直面する日が来るかもしれない。「他人ごとではない」という思いが芽生えたからこそ、3,000件以上もシェアされることとなったのだろう。

Nickiさんの行動は、今より子どもを育てやすい社会をつくっていくための、小さな一歩になったのではないだろうか。

Licensed material used with permission by Nicki Kaylor
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