「寂しいときに開けてね」。遠距離恋愛中の彼女が置いていったメッセージ
遠距離恋愛のつらいところは、会いたいときに思うように会えないこと。何となく、ひとりぼっちのような気がしてしまうとき、恋人からのサプライズがあったらどんなに救われるでしょう。
ミネソタ出身のグラフィックデザイナーMikki Millerさんは、カナダのブリティッシュコロンビア出身の恋人Tyson Noëlさんに、素敵なサプライズを用意したのです。
寂しくなったら
サイドテーブルの下を見て。

Mikkiさんは年明けにTysonさんの家を訪れた際、こっそりブリーフケースを隠して帰りました。そして数日後、こんなメッセージを送ります。
もしあなたが仕事に疲れて帰ってきて、私を抱きしめたいって思ったとき。あなたが寂しいのに、私がそばにいられないとき。
サイドテーブルの三脚を動かして、その下を見てみてね。

そこには、たくさんの封筒とプレゼント。ひとつひとつ「こんなときに中を見てね」とメッセージが添えられています。

彼の日常にそっと寄り添う
「彼女のコトバ」

遠距離に疲れたら、この封筒を開けてね。

思い出が欲しくなったら、これを開けてね。

面白いことで笑いたいって感じたら、これを開けてね。

カナダに帰りたくなったら、これを開けてね。

わたしにイライラしたときに開けてね。

あなたが不運だったり、何かに失望してしまったら、これを開けてね。

甘いものがほしくなったら開けてね!

病気で寝込んでいるときに開けてね。

本っ当にくだらない冗談が見たくなったら開けてね。

最悪な1日を過ごしたときに開けてね。

最高のキスがほしくなったら開けてね。

ひとりぼっちのような気持ちになったら、これを開けてね。

下ネタが聞きたくなったら、これを開けてね。

ウキウキした気分のとき、これを開けてね!

ベッドからわたしの匂いが消えたら、開けてね。
たくさんの封筒の中に、いったい何が入っていたのか…それはふたりだけのヒミツ。
そして、遠距離恋愛を
乗り越えて…
ふたりは工夫と慈愛に満ちた遠距離恋愛の期間を経て、2017年の5月6日に結婚したそうです。MikkiさんがTysonさんに残したプレゼントは、これから先も大切な思い出になりそうですね。
末永くお幸せに!