「大人な関係」と「幼稚な関係」4つの境界線
若い頃は、最初のドキドキだけでなんとなく関係を続けていたけれど、大人になるにつれ、そんな気持ちにばかりは頼っていられない…と気付く。
恋愛は、ある程度の努力をしないと、いつかは枯れてしまうもの。自分の理想ばかりを押し付けず、チームとしても協力し、成長していく。そんな「大人な関係」についてまとめている記事が「Higher Perspective」にありました。
あなたはまだ子ども? それとも大人?
01.
幼稚な関係は、ふたりを1つにしようとする
大人な関係は、チームワークを大事にする
大人な関係は、お互いにべったり頼らず、チームワークを大切にします。反対に幼稚な関係は、相手の足りないところを「埋めていこう」と必死。対抗心を持ち、相手の弱さを見つけては、自分の強さを押し付けたり。
でも、それに時間とエネルギーを割くのはもったいないこと。大人な関係は、たとえパートナーが比較対象になったとしても、何がお互いに学べるか、と考えるでしょう。
02.
幼稚な関係は、だんだん情熱を失う
大人な関係は、情熱を創り出す
幼稚な関係は、一番最初のドキドキだけを火の元にしています。ですが大人な関係は、そのドキドキをもとに、さらに「好きになれる要素」を見いだせるよう、努力します。
お互いにメロメロになりすぎて、冷静な判断ができなくなるのも幼稚な証拠。成長することや、新たな側面を探す必要性を感じず、最初に感じたトキメキだけにすがっているので、ロマンスが長続きしないのです。
また、大人な関係は「成長」に焦点を当てます。彼らにとって、最初のトキメキはあくまでもスタート地点でしかないのです。
03.
幼稚な関係は、メッセージで喧嘩する
大人な関係は、面と向かって喧嘩する
意見の相違や誤解が生じると、ケンカになってしまうもの。
そんなとき、大人な関係は共感しやすく、真実と向き合える「面と向かっての会話」を好みます。打ち込んだ簡単なメッセージや絵文字で、真剣な思いまでは伝わらないから。
長文メールのやりとりで争いごとを解決できたことに誇りを持っているのであれば、それはまだまだ幼稚である証拠。画面越しにするケンカなんて、そもそも大した言い合いでもないはず。
04.
幼稚な関係は、期待ばかり
大人な関係は、自然に身を任せる
同棲や結婚のタイミング、どの記念日を祝うか。大人な関係は、このような「ふたりの決断」を、自然の流れに任せます。
反対に幼稚な関係の場合、「〜までにやるべきだ」などのルールに縛られてばかりで、望みに素直になることができないのです。