「故郷の色」をひたすら求めて、写真を撮り続ける
美しいティレニア海を見渡すことのできるイタリア南部の村で生まれたBenedetto Demaioは、穏やかな日も、嵐に荒れ狂う日も、いつも海の表情を見てきました。幼い頃から“美しい自然の色”を見て育った彼は、大人になった今でも故郷を思い出す「ターコイズブルー」に強く惹かれています。
記憶の中の「故郷の青」
自然の色だけではなく、中には作られた色や海をイメージできないものもあります。Benedettoは、ただティレニア海を表現したいのではなく、自分の目で見て感じた「故郷の青」を求めているのかもしれません。