ロモカメラ「最初の1台は、簡単で、低価格なコレ」。
フィルムカメラの人気がジワジワと復活してきているみたいですね。ただ、デジカメやスマホのカメラなどに慣れている人のなかには、せっかくフィルムカメラを購入しても使いこなせなかったり、操作に慣れる前に飽きてしまう人も少なくないようです。
わかります。
私もカメラメーカーの社長をやっていますが、フィルムカメラって面倒くさいな〜って思う時もあります。もちろん、それを補って余りある魅力があるんですが、そこに行き着くまでにハードルがあるのも事実です。
そういうわけで、これからフィルムカメラをはじめようという人に私がよくオススメしているのが〈Lomography(ロモグラフィー)〉の「FISHEYE NO.2」です。
ロモグラフィーはオーストリアのカメラブランド。カメラやフィルム、レンズの種類もたくさんあるんですが、どれも他のカメラとはちょっと違う色彩や陰影のある写真を楽しめるのが魅力。一言でいえば、かなり個性派です。
そのなかにあって「FISHEYE NO.2」は、とっても簡単にフィルム撮影が楽しめる一台。
フィルムの装填も簡単だし、ピントがどこにでも合うように設計されているので、とにかく撮りまくってもらえればOK。魚眼写真っていうおもしろさも加わって、デジカメやスマホとは違う体験ができるカメラです。慣れてきたら、多重露光、長時間露光でちょっと幻想的な写真を撮ることも可能です。
価格も1万円アンダー、見た目にもカワイイし、カラーのバリエーションも豊富です。
いきなり高いの買うよりも、まずはこれで遊んでみては?
公式オンラインショップで購入可能です。
星希依子/株式会社ロモジャパン 代表
じつはここで紹介した「FISHEYE」は、私のファーストロモカメラでもあるんです。これに出会わなかったら、こんなにカメラにどっぷりハマってなかったかも!?
今、僕らがリアルに使っているもの、使えるもの。『ビー』の記事は、毎日1本公開中です。