アメフト(NFL)が全米をアツくさせる3つの理由

2017年2月にニューイングランド・ペイトリオッツの大・大逆転で終えたNFL。明日、9月7日に新たなシーズンが開幕します。

日本でファンの多いスポーツといえば、野球とサッカーで間違いないはず。競技人口の多さも影響していることでしょう。かたやアメリカンフットボール、知名度こそ上がってきてはいるものの、まだメジャースポーツとまでは…。でも、でもです。ひとたび試合を観たら、間違いなくワクワクするはず。

数え切れないほどの見どころを、絞りに絞って紹介します。ポイントはこの3つ!

驚異の身体能力を誇る選手たちの
迫力のあるプレー

アメフトには、「ファーストダウン」や「ハドル」といった多くの専門用語があり、他のスポーツと比較してもルールが複雑。でも、いくつかのポイントにフォーカスして観戦すれば、初めて見たとしても興奮することでしょう。

例えば、相手のヘルメットが外れてしまうほどのタックルをする「力強さ」。一瞬でディフェンスを置き去りにする速さで駆け抜けていく「俊敏性」。相手にぶつかりながらもパスをジャンプしてキャッチする「バランス能力」。選手同士が激しくぶつかり合う「音」だって楽しみのうち。

では、なぜ人々を魅了する、身体能力の高いアスリートたちが揃っているんだと思います?

答えは、全スポーツ界のエリートが集まってくるから

現在、ミネソタ・バイキングスでルーキーながら活躍中のDalvin Cookは、大学3年生ながらもドラフトで選ばれた実力派。そんな彼は、高校では陸上選手でもあったそうです。また、ペイトリオッツのChris Hoganも大学ではラクロスをプレー。

つまり、NFLで活躍する選手はアメリカ全土からかき集められた、エリート中のエリートということ。

肉体は、グラディエーター
頭脳は、アインシュタイン

前述のように、NFL選手はスポーツ界のエリートたち。オールラウンダーではなく、「力が強い」や「足が早い」といった、1つの才能に秀でた能力の持ち主。ゆえに、ポジションごとに体格を比べると、みなバラバラというのも面白さのひとつ。

それがチームとして機能してしまうのは、綿密に計算された「戦術」ゆえ。しかも、これがとんでもなくたくさんあるんです。

オフェンスでは、ボールを持つ選手の走る道を確保するため、体を張って敵の侵入を防御、ときに相手を吹き飛ばすことも。ディフェンスでは、パスを叩き落とすのか、ボールを投げさせないためにタックルするのか、といった駆け引きが魅力。

ヘルメットやショルダーなどの「防具」をつけてプレーをするのは、肉体を極限まで駆使してプレーする激しさの表れ。パワーばかりが要求されるポジションもあれど、無数の作戦を瞬時に行動にうつすのに必要な知性も、必ず持ち合わせているのがアメフト選手。

それぞれ異なる体格、違う特徴を持った一流選手たちが「勝利」のために団結する。これが僕には他のスポーツに類を見ない最高のチームワークに思えてしまうのです。ひいき目に見ても。

「万年Bクラス」をつくらない
独自のシステム

NFLの魅力を伝えるうえで、ある特徴的な調査を紹介します。「We Are Fanatics」のリサーチによると、ジャクソンビル・ジャガーズのファンの65.71%は、自分の応援するチームが全米1位になるならば、職を失っても構わないと回答。またバイキングスのファンは、30.56%が1年間お風呂に入らなくても良い、と。

全てが本気でないしても、ここまでファンを狂わせる理由がこちら。NFLチームの戦力はなるべく均等になるようにコントロールされている、です。

例えば、ドラフトでは前シーズンの成績が悪かったチームから、有力選手がピックできるシステム。それゆえ歴代のスーパーボウル(NFLの優勝決定戦)に出場経験のないチームは、32チーム中たったの4つだけ。つまり、前シーズンの成績が悪くても、翌年に優勝する可能性だってなくはない!ということ。

スマホでも迫力を体感!

これまでは、BSやCSでしか試合を見ることができないという状況でしたが、昨シーズンはTwitterでストリーミング配信が行われました。また、生中継ではありませんがYouTubeでも、試合後に観戦できるって知ってました?

自分なりの観戦方法を見つけて、熱くなれ!

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