「水平線に沈みゆく夕日」を室内で。

都会では、ビルが立ち並んでいるので、地平線を見る機会が減っている。最近、サンセットを目にしたのは果たしていつだっただろうか?たまにはビーチに出かけたりして、地平線に夕日が沈むのを眺めながら、ボッーとする時間が必要なのはわかっているのに──。

そんな想いを密かに抱いているのは、きっと僕だけではないはず。それなら「Skirting Board Sunset」という間接照明はどうだろう?こいつがあれば、部屋の中にいながらサンセット気分を味わえること間違いなしだろう。

部屋を暗くすると
まるでサンセット

プロダクトは、写真の通りいたってシンプルなつくり。壁の近くにセッティングして設置が完了する。「Skirting Board Sunset」をデザインしたのは、ロッテルダムをベースに活動するビジュアルアーティストのHelmut Smiths。

以前、オランダを訪れた際、冬の日照時間が短いうえにずっと曇っているので、オランダ人は太陽に思い焦がる傾向が強いと聞いたことがある。この照明デザインを見て、そんなことを思い出した。

部屋の明かりを落として、暗くすればこの通り。水平線に沈みゆく夕日を連想させる。また、ぼんやりとした癒し系の間接照明は、どこか心を落ち着かせるてくれる。

音楽を流すなら、海をテーマにした曲がオススメ。僕なら迷わずにThe Beach Boysの『Suffer Girl』かタツローの『悲しみのJODY』をチョイスするね。

Licensed material used with permission by Helmut Smits, (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。