ありそうでなかった「光るテラリウム」
ブルックリンで、ありそうでなかったテラリウムを見つけました。
ガラス内のグリーンをふんわり照らす「照明付テラリウム」です。
優しい光
![「光るテラリウム」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/95570/a711a91a73dd5cdc3b3215b48a614cbab6db19fc.jpg)
NYを拠点に活動するRichard Clarkson Studioによるテラリウム「globe」。いちばんの特徴は、LEDライト付きであること。電気コードには、細くて丈夫なマイクロワイヤーを使用しています。
![「光るテラリウム」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/95578/5ac8371f0c28ff5f412685fadc68e0975e5a466d.jpg)
グリーンが苔やシダ中心になっているのは、電気で照らしても枯れないように…と見越してのことなのでしょう。
![「光るテラリウム」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/95579/5f9246fbfb6fc04f7b873f2a272d8df400232fb9.jpg)
かさの部分には、水やり穴も。適度に与えてあげましょう。底に小石や砂利を敷いておけば、排水がスムーズになり、根腐れも防げます。ろ過を助ける木炭も載せておくと、なお良し。
![「光るテラリウム」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/95573/18ac6bde84050992d9867c0907cb42649352a310.jpg)
暗闇に持っていくと、ぼんやり優しい光が浮かび上がります。入れる植物によって光の射し方が変わってくるのも、面白いポイントです。
アイデア次第で
アレンジも楽しめる
![「光るテラリウム」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/95571/31acf2c45090ed8db11c39ca940c0db1a1fe2ed4.jpg)
ここで悩むのが、どんな使い方をしようか…ということ。
光は土で遮られて弱そうだから、目線くらいの高さに吊るすのがいいかもしれません。
![「光るテラリウム」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/95580/45bfe4d66dd9001cae033fe6de628918bc937a04.jpg)
球体の中を水で満たしてみたら、光はゆらゆら揺れるでしょう。その水に少し着色料を混ぜてみたら、壁に射す影はステンドグラスを通したように色づくかも。LEDがあるからこそのアレンジも、楽しそうです。
![「光るテラリウム」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/95577/9616a2d1d599a84479d7a209491cab6e65d7336d.jpg)
照明付テラリウム「globe」は、直径約30センチと20センチの2サイズ展開。自分でカスタマイズしたものを並べて、安らぎの空間を作ってみたいものです。
Licensed material used with permission by Richard Clarkson Studio