ありそうでなかった「光るテラリウム」

ブルックリンで、ありそうでなかったテラリウムを見つけました。

ガラス内のグリーンをふんわり照らす「照明付テラリウム」です。

優しい光

「光るテラリウム」

NYを拠点に活動するRichard Clarkson Studioによるテラリウム「globe」。いちばんの特徴は、LEDライト付きであること。電気コードには、細くて丈夫なマイクロワイヤーを使用しています。

「光るテラリウム」

グリーンが苔やシダ中心になっているのは、電気で照らしても枯れないように…と見越してのことなのでしょう。

「光るテラリウム」

かさの部分には、水やり穴も。適度に与えてあげましょう。底に小石や砂利を敷いておけば、排水がスムーズになり、根腐れも防げます。ろ過を助ける木炭も載せておくと、なお良し。

「光るテラリウム」

暗闇に持っていくと、ぼんやり優しい光が浮かび上がります。入れる植物によって光の射し方が変わってくるのも、面白いポイントです。

アイデア次第で
アレンジも楽しめる

「光るテラリウム」

ここで悩むのが、どんな使い方をしようか…ということ。

光は土で遮られて弱そうだから、目線くらいの高さに吊るすのがいいかもしれません。

「光るテラリウム」

球体の中を水で満たしてみたら、光はゆらゆら揺れるでしょう。その水に少し着色料を混ぜてみたら、壁に射す影はステンドグラスを通したように色づくかも。LEDがあるからこそのアレンジも、楽しそうです。

「光るテラリウム」

照明付テラリウム「globe」は、直径約30センチと20センチの2サイズ展開。自分でカスタマイズしたものを並べて、安らぎの空間を作ってみたいものです。

Licensed material used with permission by Richard Clarkson Studio
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。