意外にイイかも!「テラリウム」のおしゃれな使いみち
セレクトショップでたまに目にする、ガラス製のプランター。とくに植物を植え込む用に作られたものは「テラリウム」なんて呼ばれています。使い方が分からずに、これまで手を出さずにいた人。海外のおしゃれな用途を参考にしてみません?
ガラスの多面体に閉じ込めるとっておきの時間
一般的なテラリウムに使われる容器と言ったら、ガラスの多面体をはんだや真鍮などで溶接したもの。ところが、ここで紹介する「ガラスウエア」は、薄さ2ミリのカットグラスを銅で溶接した、エレガントな多面体が特徴的。これらはすべて、イスタンブールを拠点に活動するデザインユニット「Waen」によるもの。これまであなたが目にしてきたテラリウムを楽しむための器よりも、より複雑で繊細な印象を受けませんか?
というのも、Waenの技法はあの「ティファニー」のステンドグラス溶接技法を再現したハンドメイド製品。形こそ小さいけれど、古っぽくもなければ甘すぎもしない、ちょうどいい空気感が◎なのです。
だから、植物に限らず、キャンドルを入れて楽しんだり、ジュエリーボックス替わりに使ったり、アイデア次第でとっておきの時間を閉じ込めることができるはず。
たとえば、ボリュームある多肉植物を植えつけたり
プリザーブドフラワーを敷きつめたり
花一輪でも絵になる
チップ材を入れて
エレガントに演出
銅の磨き加減でも表情に変化が
ミニ盆栽や苔玉感覚で
もちろん、
こんな使い方もOK
気持よく陽の光が差し込むWaenの工房。ガラスに反射する光の具合も大切なデザインの一部なんでしょうね。
さて、ここで紹介したガラスウェアは「Etsy」を通じて購入可能。サイズにもよりますが、4,000円〜16,000円といったところ。あなたなら、何をガラスの中に閉じ込める?
Licensed material used with permission by Waen