木の枝をクリエイターが自宅に持ち帰る→ステキな「本棚」に大変身
チリ人クリエイター、Sebastian Errazuriz氏が生み出した本棚「Bilbao」。コレがなんと、彼が道で拾った枝木で作られているというのだから驚きです!
「ゴミ同然」の枝木に
もう一度、“命”を吹き込む。
美しいフォルムの枝木は、チリの首都・サンティアゴを散歩中に偶然見つけたもの。「Bilbao」は、歩いていた通りの名前にちなんで名付けられたのだそうです。
枝を途中でカットし、本を置くためのガラス板を設置。
黒漆を用いて、滑らかな光沢感のあるブラックに仕上げています。
少し離れてみると、ガラス板の上に並べた本が「枝」のように見えませんか?
ニューヨークをベースに活動している彼のモノ作りには、常に見る者をあっと言わせるユニークさが備わっているのだとか。
道に落ちている、いわば「ゴミ同然」の枝木。そこに“新たな命”を吹き込むなんて、クリエイターのなせる業としか言いようがありません!