鯖江市のエネルギーを詰め込んだ酒「梵(BORN)」が教えてくれること。
めがねの街、というイメージが一番強いかもしれません。
「Sabae Japan Eyeglasses」と聞けば海外でも有名だし、めがねフレームの国内製造シェアは約96%を占めている、福井県・鯖江市。
人口は7万人弱ですが、福井県内で唯一人口が増えているとも言われる街です。
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漆器や繊維も盛んで、「ものづくり産業」で発展してきた歴史がありながらも、その伝統をアップデートするべく「RENEW×大日本市鯖江博覧会」のような現代にフィットしたイベントに積極的なのも、鯖江がイキイキしている理由かもしれません。
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「市長をやりませんか?」
そんな鯖江市で、「市長をやりませんか?」というキャッチコピーを使い、全国の学生の参加者を募い、活性化策を提案してもらっていたのが「鯖江市地域活性化プランコンテスト」という取り組み。
プロジェクトを簡単に説明すると、参加学生は事前に東京などで勉強会をし、十分に鯖江についてインプットをしてから、2泊3日の鯖江合宿に臨みます。そして、最終日には市長や市民に向けて発表をする、というもの。
こういった企画は他の自治体でも見受けるかもしれませんが、素晴らしいのはこの9月で10周年を迎えた、ということ。単発イベントで終わらなかったのはきっと、鯖江市と学生たちのエネルギーがぶつかりあってきたからではないでしょうか。
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そんなエネルギーを込めた
「限定酒」で乾杯したい
この10周年を祝して生まれたのが、数々のコンクールでも受賞している地元・加藤吉平商店の銘酒「梵」の完全オリジナル酒。
「梵(ぼん:BORN)」は、サンスクリット語で「けがれなき清浄、真理をつく」という意味で、英語のボーンは「誕生、創造」も表現しているこのお酒は、まさに伝統とアップデート精神が息づく鯖江にふさわしいものかもしれません。
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精米歩合35%の純米大吟醸酒と、精米歩合50%の純米大吟醸酒がブレンドされた「長期氷温熟成酒」。特別に限定でつくられたものです。
ラベルデザインとネーミングは、鯖江と梵を愛するアーティスト、勝屋久氏が担当。
このオリジナル酒が手に入るのは、 Makuakeのクラウドファンディングのみ。すでにプロジェクトはサクセスしていますが、鯖江が好き、鯖江を応援したいという人は、一緒に10周年を乾杯してみては?