お酒との賢い付き合い方、教えます。時代が求める「操酒」という選択

健康意識の高まりから、フィットネスや食事にこだわる人は多い。では、お酒との付き合い方はどうだろう?

従来の酒飲みイメージにとらわれず、いま、"自分らしい"お酒の楽しみ方を探求する人が増えている。

「お酒との向き合い方」を学ぶ

「一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション(JSA)」が、飲酒と健康をテーマにした新たな資格「操酒(そうしゅ)アドバイザー」の認定セミナーを2025年4月5日より開始すると発表した。背景には、「お酒を飲まない」という選択肢であるソーバキュリアスや、コロナ禍で変化した飲酒スタイルなど、お酒に対するさまざまな価値観の広がりがある。

JSAは、このような時代の変化を踏まえ、「ただお酒を楽しむ時代から、『健康的に飲む』ことを意識する時代へシフトしています」と説明している。

10年超の取材実績
「お酒と健康」のプロが指南

「操酒アドバイザー」資格取得オンラインセミナーでは、二日酔いや悪酔いを防ぎながら、健康を維持するための飲酒法を、医学的エビデンスに基づいて学ぶことができる。講師を務めるのは、JSA会長で酒ジャーナリストの葉石かおり氏だ。

葉石氏は、「お酒と健康」に関する著書『酒好き医師が教える最高の飲み方』『名医が教える飲酒の科学』シリーズが累計21万部超え(2025年3月時点)を記録するなど、健康的な飲酒のスペシャリストとして知られている。

10年以上にわたり、医師への取材を重ね「一生健康にお酒を楽しむには?」をテーマに研究を続けてきた同氏。本セミナーは、その集大成となる内容と言えるだろう。

注目すべきは、セミナーで得た知識をすぐに実践できる点。お酒のプロはもちろん、健康に関心の高い人にとっても、役立つ内容となっている。

「操酒」という新しい選択肢

操酒」という考え方は、現代社会において、お酒との新たな距離感を築くヒントになるかもしれない。ストイックに禁酒をするのではなく、かといって、体に負担をかけるような飲み方もしない。自分の体や心に耳を傾けながら、心地よいと感じるバランスを見つけていくことが、これからの時代の「お酒との付き合い方」と言えるはず。

興味のある方はぜひ。

操酒アドバイザー資格取得オンラインセミナー

【開催日】2025年4月5日(土)10:00~11:30
【受講料】1万3,200円 (※2回目までは9,900円 いずれも税込)
※セミナー代金・認定書・テキスト(PDFで送付)すべて込み
※試験はありません。受講完了で資格取得となります。

【申し込み締切】2025年3月22日(土)

Top image: © iStock.com / Kar-Tr
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。