針も糸も必要ない、「男らしく」つくったドレス

フワフワとして清楚な雰囲気のドレス。果たして、何人がこのドレスの正体を見抜けるのでしょうか。

一見すると、軽そうな素材でできているようですが、すべて大理石でできているんです。

大理石のドレスをつくるのに、針や糸、ミシンはいりません。アングルグラインダーやエアハンマーなどの工具を使って、大理石をカットしていきます。細やかで柔らかなビジュアルに反して、雄々しい制作過程。ドレスの生みの親であるAlasdair Thomsonに、なぜ石にこだわるのかを聞いてみました。

僕が使うCarrara大理石は、細かいところまで加工しやすい素材なんだ。他の石では、繊細な形をつくりだすことができなくてね。

 

それになんといっても、数多くの大理石から生まれたヨーロッパの“芸術の歴史”と繋がれたような気がするんだ。

最も重いドレスは、
な、なんと2トン!

気になる作品の重さですが、ほとんどが10〜20キロの重さのようです。上の「For Display Only」と名付けられた実物大のウェディングドレスは、なんと2トンもの重量があります。

ズッシリと重いはずなのに、軽やかな大理石。まだまだ、彫刻を生み出したいAlasdaiは、新たな仕事の依頼を受付中。ドレス以外にもさまざまな作品がありますよ。

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