もしも、ニンニクがパステルカラーだったら…。
画家にとって、白いものはすべてキャンバスになりえるのかもしれない。
![](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/150762/5417814756163584.jpg)
この画像自体が一枚の絵に思えますが、実際には、生のニンニクに色を塗って仕上げたんだそう。形は確かにニンニクなんだけど、現実味が全くと言っていいほどない(笑)。なんだか“おとぎの世界”に登場する野菜みたい。
![](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/150766/5448587659968512.jpg)
![](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/150764/4685725098311680.jpg)
![](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/150767/6130179642490880.jpg)
![](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/150765/5258320608755712.jpg)
![](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/150768/6526624988135424.jpg)
![](https://image.tabi-labo.com/medium/jp/150769/5236578410561536.png)
自然の質感と
異質なパステルカラー
マドリードを拠点とするデザイナーのTessa DonigaとChristian Baumgartnerによるユニット「Fragmento Universo」。二人がキャンバスとして選んだのは、真っ白な野菜。ニンニクやカリフラワーなど、白を基調とした素材にパステルカラーの色をつけました。
現実に疲れたときに、ちょっと現実離れしたものに触れると、心がほっと安らぐような気がします。このVegetable Canvasシリーズも同じように、やさしい色合いとあたたかみのある質感に癒やされますよね。
日常のなかに人と違った面白さを見出す。これもアートですね。