もしも、ニンニクがパステルカラーだったら…。

画家にとって、白いものはすべてキャンバスになりえるのかもしれない。

この画像自体が一枚の絵に思えますが、実際には、生のニンニクに色を塗って仕上げたんだそう。形は確かにニンニクなんだけど、現実味が全くと言っていいほどない(笑)。なんだか“おとぎの世界”に登場する野菜みたい。

自然の質感と
異質なパステルカラー

マドリードを拠点とするデザイナーのTessa DonigaとChristian Baumgartnerによるユニット「Fragmento Universo」。二人がキャンバスとして選んだのは、真っ白な野菜。ニンニクやカリフラワーなど、白を基調とした素材にパステルカラーの色をつけました。

現実に疲れたときに、ちょっと現実離れしたものに触れると、心がほっと安らぐような気がします。このVegetable Canvasシリーズも同じように、やさしい色合いとあたたかみのある質感に癒やされますよね。

日常のなかに人と違った面白さを見出す。これもアートですね。

Licensed material used with permission by Fragmento Universo, (Instagram), (Facebook)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。