枯れない植物をお探しなら、この額を。
日当たりが悪かったり、管理が悪かったり、部屋の中にグリーンを置いてもなかなか元気に成長させてあげられない。こんな悩みを抱えている人、結構いるんじゃないでしょうか。
そんな悩みをあるアイデアで解決してくれるステキな額を紹介します。
透明シートにリアルな印刷
© 2018 MOEBE
FLOATING LEAVESは、コペンハーゲンを中心に活動しているデザイナーユニットMoebeのほか、Paper Collective、Norm Architectsの3社合同プロジェクトとして制作されたました。
植物の枝葉を木からそのまま切り取ったような姿がユニークでしょ?実はこれ、植物を加工したものではなく、写真をプリントしたもの。特殊な透明シートに、独自の技術で写真が印刷されているんだそう。
非常に繊細で、近づいてみても植物そのもの。そこに「ある」ように見えますよね。
「わびさび」からインスピレーション
© 2018 MOEBE
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言われなければそうとは分からないっていうのが本当のとろこですが、聞けばこれらの作品、日本の「侘び寂び(わびさび)」に着想を得てつくりだされたものなんだとか。
どういうことかって、よく見ると額の中の植物は、すべてが瑞々しさを蓄えたものばかりではありません。小さな傷があったり、シワが入っていたり。
こうした葉っぱのダメージは、その植物の生きてきた証。単に「キレイ」なだけではないところに、本来の美しさがある。それがFLOATING LEAVESのコンセプト。
好きなところに緑を演出
© 2018 MOEBE
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© 2018 MOEBE
ただ壁に掛けるだけでもよし。大きなガラス窓を背景にすれば、空間に枝葉が浮かんでいるような演出も。もちろん、本物のグリーンと合わせてもステキ。
「ちょっと緑が欲しい」という気持ちに、いつでもどこでも応えてくれる、こういうお手頃感って嬉しいですよね。
Top Photo by © 2018 MOEBE
Licensed material used with permission by Moebe