今、絶対買うべき「絵になる花器」5選

見渡せば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける━━。

「古今和歌集」に登場する素性法師が詠んだ有名な句です。「春の錦」とは、ちょうど今の時期、いろんな花々が錦を織ったように美しく咲いている様を表す言葉。

春は、一年のなかでもっとも草花が元気な季節。「春の錦」を花瓶で再現するのもステキですが、好みの草花を一輪で活ける美しさには、ブーケとは違う魅力があります。

一本の花や枝を主役にする一輪挿しの花器、それもちょっと個性の強いものを集めてみました。新たにお部屋に迎えてみてはいかがでしょう?

01:
水面に浮かべて、活ける花器

©2021 NEW STANDARD

親指と人差し指で輪を作ったくらいの大きさしかないのに、とっても存在感のある花器。デザイン事務所「oodesign」によるオリジナルプロダクトです。

写真に映る波紋のような形の「Floating Vase / RIPPLE」は、小さな草花を水に浮かべて楽しむための花器。草花を挿し込めば水中に枝が浸かるため、ちゃんと水を吸い上げてくれます。

©2021 NEW STANDARD

ガラスの深皿でも、コップでも、ボウルでも、好みの器に水を張ったら、その上に「Floating Vase / RIPPLE」をちょこんと浮かせてみてください。ほんの少しの風でススーっと花器が近づいて、離れて、また近づいて。

活けて終わりの花器とはひと味違う楽しみがあります。

oodesign Floating Vase / RIPPLE

価格:1210(税込)
購入はこちらから

02:
ドライがもっとも美しく納まる「木製花器」

©︎takehitoichikawa / Instagram

これは、ドライフラワーや枝ものを美しく見せるための花器。

1本の角材から削り出して作る装飾の台座をあしらった「ドライフラワーベース」は、木工作家の市川岳人さんによるもの。ほかのマテリアルでは表現できないぬくもりと、独特なフォルムが生み出す凛々しさが内在しています。

花器の口や首が極端に狭くなっているのがポイント。枝ものやドライフラワーを一輪挿してみると、市川さんの花器の造形美が完成します。挿す植物によって表情を変えるのも、この花器ならではの魅力です。

市川岳人(木工作家)ドライフラワーベース

古典情報や商品の詳細はInstagramから

03:
「枝もの」がよく似合う花器

©2021 NEW STANDARD

陶器のようにも見えますが、こちらは鉄板を成形して作られた「ACTUS」オリジナルの「アイアンフラワーベース」です。

グレー、ダークグレー、ホワイトの3カラー3サイズ展開。いちばん高さのあるグレーでだいたい300mm。安定感もあるので凛とした枝ものがオススメ。マテリアルの違う花器と一緒に置いても絵になりますよ。

ACTUS アイアンフラワーベース (グレー)

価格:3190円(税込)
購入は公式オンラインショップから

04:
「ガラス花器」ほど、シンプルなものを

©2021 NEW STANDARD

生活用品や雑貨を販売するオンラインショップ「日用品」で取り扱う、シンプルな造りのガラス製の花瓶です。オーストリアのメーカーの製品だそうで、もともとはカラフェとしての扱いなんだとか。でも、花を活けるにも一輪挿しにも、ちょうどいいサイズ感。

ぽってり厚みがあって、重厚感もある。この手のガラス製品って、ロゴだったり柄がエンボス加工されているものが多かったりします。花器として使うとき、それが悪目立ちしちゃうことがありますよね。その点、こちらは超がつくシンプルさがウリ。生花でもドライでも、よく合いますよ。サイズは3展開。ここでは小と中をご紹介。

日用日 カラフェ / 花瓶

価格:中1320円(税込)小748円(税込)
購入はこちらから

05:
壁面で主張する花器

©︎potpurri.shop / Instagram

花を活ける前から十分な存在感を醸す「In Your Shelf」は、美濃焼で有名な岐阜県多治見市で活動を続ける「cashico* ceramic works」のプロダクト。

ヨーロッパで見かけるような壁に飾るインテリアのスタイルから着想を得たそうで、陶磁器製ですが、背面上下に強力なマグネットが埋め込まれているので、このままスチール家具や冷蔵庫にペタッとくっつけて花を飾ることができます。

トルコブルー、淡いピンク、イエロー、ダークブラウン、色味もいいんですよね〜。

cashico* ceramic works / In Your Shelf

価格:Fat / 6600円(税込)Tall / 8800円(税込)
購入こちらから

Top image: © 2021 NEW STANDARD