なんでもないけど、機転のきいた「花瓶」

ビビッドなお色味のフワラーベース。お花との相性もゴキゲンでございます。

どこにでもありそうでいて、ここにしかない。そんなプロダクトを世に送り出しておられるEvan Gantさまによる、機転のきいた花器をご覧くださいませ。

お花を抜き取りまして、お水を捨ててしまうと、右から左のようにシュッと見た目もスリムになられるようです。

なぜかって?

そうでございます。この一輪挿し、外皮は風船にございます。

風船の内部にこの支柱を仕込むことにより、水で満たされたときも転がったり、傾いたりなさらないんだそう。

仕掛けがわかると、「なーんだ」なんて失望なさるかもしれません。なんの芸もない。その通りかもしれません。割れたらどうする?水モレしそう?はい、いろんな懸念点もたしかにおありでしょう。

難癖つけるのは簡単でございますが、風船にお花を活けよう。その発想に脱帽してしまいました。

これで11ドルというから1100円ちょっと。コンシューマープライスを聞けば、みなさまもきっと納得なさるはず。

Licensed material used with permission by Evan Gant
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。