ダジャレが導いてくれた、福岡・宗像の神級「鯛茶漬け」を家で
宗像大社とかけて、“たいちゃ”なんて言われたり……
結構ツボでした(笑)。
これ、福岡県宗像市をリサーチしている時の打合せの中で出てきた言葉。
思わず「普通の鯛茶漬けとの違いは何ですか?」なんて、普通にツッコミを入れてしまい、後から地味に反省しました。
というのはさておき、宗像市で鯛茶漬けが親しまれ、よく食べられているのは本当のようでした。「道の駅 むなかた」のレストランでも、いくつか巡った市内のお店でも、メニューのなかには鯛茶漬けがありました。
鯛茶漬けといえば……
温や!?
鯛茶漬けについてリサーチしていると、こぞって出てくる「オンヤ」の名前。そんなこんなで「玄海食堂 温や」にたどり着いたのは、ごく自然な流れでした。実際に行ってみると、お店に掲げてある大きな看板の下には「鯛茶漬け」の文字。間違いなく、一番の看板メニュー感!
お店に行ったのは午後3時頃。
もちろんお昼ご飯もきっちり食べ……というか、地方取材ってひたすら食べ続ける、みたいなことが多いんです。このとき結構お腹がいっぱいで、内心「完食できるだろうか。がんばろう」みたいな気持ちもあったんです。
けど、ペロリと完食!
もはやもう一杯いけるくらい。
ちゃんと言うと、いわゆるシンプルな鯛茶漬けなんですが、甘めの味つけがヤミつき。もう、毎日食べたいくらい、なんて思いながら泣く泣くお店を後にしようとしたら、
レジのところで発見しました。
「玄海食堂 温や 名物天然鯛茶漬けセット」(全国発送承ります)
即買いでした。しかも、大きめサイズの9食分(笑)。
ここからが本題、後編です。
作り方と「料理人のひとり言(おいしい食べ方)」を紹介します。
自宅にて、感動再び
数日後、自宅に届きました。クール便で、9食分。
中身はこんな(3食×3なので、写真は3食分)。
お米さえあれば、あとは全部そろっています。
作り方と「料理人のひとり言」も、添えられていました。
〜鯛茶は2度楽しむべし!〜
はい!
つまりはこういうことです。
丼ぶりとして半分食べて、熱々のだし割りほうじ茶をかけてもう半分。
頭に入れたところで、準備開始。
さら〜っと写真で流します。
まずはだしパックから(※沸騰させすぎました)。
その間に鯛をのせます(※あらかじめ半日くらい冷蔵庫で解凍させていました)。
付属のきざみのり、秘伝ごまだれ、わさび、いりごまをトッピング。
はい、完成!
というのを、ひたすら最近まで楽しんでいました(取材に行ったのは2月末ですが、冷凍のまま2ヶ月くらい日持ちします)。そのたびに、宗像でのあの感動再び……という感じです。
そして……
ま、ま、ま、眩しい!
神様のだし(※勝手に名付けました)を投入!
(※一応断っておくと、もちろん、ちゃんと、料理人のひとり言は聞こえています。見栄え的にひとつだけ半分食べずに投入したのです)
やっぱり絶品……。
「鯛茶漬けは自慢の逸品です。これを食べてたくさんの方に喜んでもらい、笑顔になってもらうことが一番の想いです」
と、店主の世良さん。
これは、言葉どおり“笑顔になれる鯛茶漬け”。
旅行後2ヶ月くらい感動できる、宗像の新しい楽しみ方を見つけたのでした。
ちなみに、Amazonや楽天市場にて、「鯛茶たれ」のみ手に入ります(そして、これまたレビューが高め)。けど「名物 天然鯛茶漬けセット」は現地での発送受付のみです。
宗像に行った人だけの、特権ということで。
「玄海食堂 温や」
住所:福岡県宗像市神湊44-1-2
TEL:0940-62-0502
営業時間:平日11:00〜20:30(20:00os)、土日祝日〜21:00(20:30os)
定休日:不定休
▪️「名物 天然鯛茶漬けセット」
1瓶 約3人前1440円、2瓶 約6人前2880円、3瓶 約9人前4320円
※保冷平袋60円、送料(地域により異なります)、クール便料金216円が別途かかります。
※贈答用箱は100円(2・3瓶用)
※価格はすべて税込