洋服を捨てられない系女子・男子のみなさんへ(朗報)
去年はすごく流行っていて、可愛いと思っていた洋服なのに、1年後に広げてみたら、もうぜんぜんピンとこない。
結構高かったし、買うときは来年も着れるって思ってたけど……。
処分するのは億劫だけど、
新しい服とは出会いたい
今の自分が着る気にはならないのだけれど、まだ数えるくらいしか着ていなかったり、それなりに値段が高かった洋服は、簡単に“捨てる”という選択ができない。
そんな時のフリマアプリでしょ?っていうのもわかる。でも、意外と手間なんですよね。出品するために写真を何枚も撮って(しかも売れるように綺麗に加工とかして)、サイズを測って表記して、売れたら包んで配送っていう、一連の流れを自分でしなきゃいけないから。
そんなわけで、今度出品しようとか、誰かに譲ろうと思ったまま、ずっとクローゼットに入れっぱなし。スタメンだと思っていた服が着れなくなったから、結局、また新しい服を買いに行かなくちゃ。
いらない服とほしい服を、
“交換する”っていうのはどう?
あなたは着ないけど他の誰かは着たいかも。
他の誰かは着ないけどあなたは着たいかも。
これを提案してくれているのが、『SWAQ TOKYO』。
売るのも捨てるのも、あまり気が向かないけれど、新しい洋服との出会いは新鮮だし、いつもと違う自分にしてくれる気がして心が弾む。もう自分には必要ないファッションアイテム(洋服・バッグ・アクセサリーなど)を、自由に持って帰っていいよというのがファッション・スワップというイベント。自分の服が次の人の手に渡るのを、実際に見れるというのも嬉しい。
90年代後半のサンフランシスコ。Suzzanne Agasiという女性が、自宅アパートで始めた『clothing swap』が、世界で初めてのファッション・スワップだったそう。SWAQ TOKYOでは「サステイナブルにファッションを楽しむ」のコンセプトのもと、2012年から、回ごとに異なるテーマを設けて東京の各所でイベントを開催している。
服と服だけではなく、 人と人との交流も目的としているため、会場ではBBQやライブなども行われているそう。年に数回は都内でスワップ・パーティーが開催されてはいるものの、まだ聞いたことがなかったり、参加したことがない人も多いのではないだろうか。
4/30(月)@池尻大橋
美味しいコーヒーと、映画をみながら
毎日必ず身にまとう洋服だから、手放したり、新たに出会ったりする循環が、少しでも気持ちいいほうがいい。
環境問題とか、フェアトレードとか、考えすぎても楽しくないから、いつもはルミネにに行くけれど、今日は試しにスワップ・パーティーに参加してみる。そのくらいの感覚で。
4/30(月)は、池尻大橋駅から徒歩30秒の『BPM』で、ファッションにまつわる1DAYイベント(11:00〜18:00)が開催される。スワップ・パーティーは、12:00からスタート!
そのほかにも映画上映や、モデル・エシカルファションプランナーの鎌田 安里紗さんによるトークイベントなど、コンテンツごとに遊びに来るのもよし、1日通して遊ぶのもよし。クローゼットにいらない服が眠っているなら、お忘れなくっ👗
【イベントの詳細はこちら】
『BPM』
住所:〒154-0001 東京都世田谷区池尻2丁目31-24 信田ビル2F
(池尻大橋駅から徒歩30秒)
電話番号:03-6427-8102