現代によみがえった黒電話は、もはや別ものだった(笑)
ジリリ〜ン♪と、けたたましい音で鳴る黒電話。昭和を代表するようなあのツールも、今はテレビの中くらでしか目にする機会はありません(音だけはスマホの着信音でね)。
もはや固定電話すら持たない家庭が増えているわけですし。無用の長物、と言われても仕方ないのかも。
でもね、スマートに進化した黒電話を見つけちゃいました。固定電話自体の必要性は感じないけど、これならちょっと欲しいかも(笑)。
いい具合に“進化”した
スマートな黒電話
© Uji Terkuma
「Dreyfuss retro-futurist phone concept」なるこのプロダクト、くだんの黒電話を元にデザインされた、新しいカタチの電話です。往年のスタイルを残しながら、うまいこと“進化してる”なって。
従来の黒電話のぼてっとしたシェイプがいい、そう言われたら仕方ないけど、こちらは薄型。あえてダイアル式のイメージはそのままに。けどココも現代風にアレンジされていまして。実のところ、ダイアル部分はタッチパネル仕様。こうなるともう黒電話じゃない?
機能はハイテク
見た目はローテク
© Uji Terkuma
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それでもまあ従来の黒電話と同じく、電話を取るときは受話器を持ち上げ、切るときは受話器を置く仕組み。スマホのような、ボタンを押す動作は必要はありません。
受話器はbluetoothで接続しワイヤレス。センサーが内蔵されており、手に取ったときに上になったほうがスピーカーに、下になったほうがマイクに、自動的に変化するんだそう(この辺はハイテクかw)。
うーん、あのジリリ〜ンのノスタルジアは、ちょっと期待できないけど、どうせ固定電話持つならばこういうのがいいなあ。
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Licensed material used with permission by Uji Terkuma