「海」といえば原宿! は今週まで
5月ももうすぐ終わり。はやくも夏めいてきてます。海行きてー! って思ってなくても、今週末は原宿に行ってみて。
というのも、GALLERY TARGETで、フランス出身のイラストレーター、ジャン・ジュリアンさんが、日本初の個展を開催中。過去に、スマホ中毒やSNS依存といったモチーフの風刺イラストが話題になりましたが、今回のテーマは海。とってもリラックスした雰囲気でグッドです。
ジャンにそう伝えたら、うんうん、今回はそうなんだよ、と頷いてました。期間は今週の土曜日までなのでお早めに。
「世界中のどこにいても海は同じに感じる、自分の故郷を思い出させる旅の友みたいに。この展示は変わりゆくようで、変わらない海の対比性を表現している」
もともと海は大好きなんだけど、作品を見てみょ〜にしっくりきた印象が。描かれている人々や風景の、のんびりした感じが居心地良いと言いますか。
展覧会の名前は同じ海。ジャンは海を見て故郷を思い出すそうです。この絵には、彼が生まれ育ったフランス、今住んでいるイギリス、幼少期から影響を受けていた日本の共通点が描かれています。そこには彼が過去に体験した思い出も。
作品を見ながら、去年までを思い出したり、今年はどうなるかな〜ってぼんやり考えたり。大体いつの間にか始まってて、あっという間に終わっちゃうんですよね。
5月12日(土)- 26日(土)
この度GALLERY TARGETでは、フランス出身、ロンドン在住で国際的に活躍するアーティスト、ジャン・ジュリアンによる日本で初の個展を行います。何気無い毎日の出来事をユニークな筆使いで個性的に、面白可笑しく描くスタイルは世界中のファンを多く魅了し、今世界が最も注目するイメージメーカーの1人として認識されています。幼少期から日本文化への関心も深く、アーティスト活動において日本から受けた影響は計り知れない彼にとって、今回の個展は感慨深いものになっております。
個展のタイトル『同じ海』から分かるように今回の展示は、彼の生まれ育った海沿いの町ナントの海、彼が今住んでいる海に囲まれた島国『イギリス』、そして日本という島国の共通点を通し、繋げていく過程をオマージュした内容になっています。ジャン・ジュリアンは「世界中のどこにいても海は同じに感じる、自分の故郷を思い出させる旅の友みたいに。この展示は変わりゆくようで、変わらない海の対比性を表現している」と語っています。彼の壮大なる海にまつわる体験や思い出を詰め込んだ作品をオリジナルドローイングとペインティングにより構成。期間中は、今回の個展の為に特別に製作をした様々なコラボレーション商品も展示予定です。