「北極海」のど真ん中で、たった一人のリサイタル。いったいナゼ?

2016年6月19日に公開された、1本の動画。

場所は北極海のど真ん中。そこに用意されたピアノで演奏しているのは、世界的に有名な作曲家ルドヴィコ・エイナウディ。映画『最強のふたり』の音楽を手掛けたピアニストと聞けば、ピンと来る人も多いでしょう。

演奏中も崩れていく海氷

地球温暖化の影響によって、1979年時と比べると約2/3ほどに縮小しているとも言われる、北極海の海氷。この事態に警鐘を鳴らすべく、エイナウディに演奏を依頼し動画作成を行ったのは、国際環境NGOの「Greenpeace」スペイン支部。

約3分ほどの演奏中にも、美しい音色とともに崩れゆく海氷の重音が響き渡り、事態の深刻さがこちらにも伝わってくるようです。

「誰か北極海を救って」、こんなメッセージが動画の最後に打ち出され、およそ800万人の人々が同じ意志に賛同しているとも。でも……。

ビジネスチャンスと捉える国も

温暖化や海面上昇が懸念される一方で、海氷が溶けることにより確保される「北極海航路」や、氷の下に眠る石油などの「海底資源」に、関係国や企業が目を光らせているのも、また事実。

あなたは、この「Elegy for the Arctic(北極のエレジー)」から、何を感じますか?

Licensed material used with permission by Greenpeace Spain
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