「置くだけで充電」では終わらない

SF映画に出てきそうな見た目の白い立方体。その名を「HyperCube」と言う。

ひとり何役もこなし、使う人の心と体とデバイスをフルチャージする、その名の通りハイパーなキューブだ。

デバイスをまとめて充電

© Reid Covington

私たちの周りは、充電が必要なデバイスであふれている。スマートフォンやワイヤレスイヤホン、ときにはスマートウォッチやモバイルバッテリー……。

これらすべてのために、充電場所を確保するのも大変だ。近頃急増中のワイヤレス充電であれば、置き場所探しはさらに手間である。

そこで、HyperCubeの登場だ。3面がQi規格のワイヤレス充電パッドになっているため、置くだけで充電完了。キューブは展開して平面にできるので、最大3デバイス同時に充電できる。

スマホもイヤホンもスマートウォッチも、全部まとめてフルチャージできてしまう。

© Reid Covington

安眠のための一工夫

HyperCubeの2面は、LED時計とLEDライト。そしてなかにはスピーカーも入っている。

LEDライトはベッド脇のランプ代わりになる。気分に合わせて色や明るさを変えることも可能だ。

内蔵スピーカーには、あなたを眠りに誘う音楽がプリセットされている。心地よい音楽を聞きながら、ぐっすりと眠りにつけるだろう。

朝になったら音とだんだん明るくなるライトで起床時間を知らせてくれる。けたたましいアラームで飛び起きるよりも、ずっと心地よい。

© Reid Covington
© Reid Covington

それだけではありません

HyperCubeには、別売りのベースを取り付け可能だ。ベースには、Bluetooth対応のスピーカーとLEDライト、充電器がついている。 組み合わせれば、「充電器兼スピーカー兼ライト兼アラーム兼安眠デバイス」の完成である。

© Reid Covington

充電器に「さらにこれも!」が続くテレビショッピングさながらのHyperCube。「Indiegogo」であっという間に目標額の1万ドルに到達した(ファンディングは継続中)。

ただの充電器では満足できない!という人は、99ドル(約11,000円)投じてみては?

HyperCube from GGTR on Vimeo.

© Reid Covington
Top photo: © Reid Covington
Reference: Indiegogo
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。