見た目コンクリ「硬派なスイーツ」

カラフルで可愛らしいお菓子より、クールでスタイリッシュな見た目重視のスイーツがいい。たとえばこんな容姿にギャップ萌えしてしまいます。

その見た目、まるでコンクリ

©Kia Utzon-Frank

一見すればコンクリートや石の質感。パリパリとひび割れて中からクリームやムースがとろりと顔を出す。これは、マルチデザインブランド「KUF studios」で考案されたスイーツ。

あざといとは理解していても、さすがにときめかざるを得ません。しかもこのスイーツの開発者、なんでも日本にとても関心があるとかで。この記事の最後に、彼からのちょっと興味深い伝言を載せておきますね。

視覚のギャップがクセになる

©Kia Utzon-Frank

美しい斑紋の大理石?と思いきや、これがスイーツ。

©Kia Utzon-Frank

中はご覧のとおり。

©Dunja opalko

彫刻や装飾品のようにも見えるけどこれも。

©Kia Utzon-Frank

堅牢そうな表面をバキッと割ってみると、中身はトロトロのクリームが。

©Kia Utzon-Frank

あ〜、かじりつきたい。

©Kia Utzon-Frank
©Kia Utzon-Frank
©Kia Utzon-Frank
©AntoineFoulo
©LEA ANOUSCHINSKY
©AntoineFoulot
©AntoineFoulot

これらのスイーツをつくりあげたKiaさんは、日本のデザイナーや建築家、イラストレーター、役者など、さまざまなフィールドで活躍するクリエイターたちと交流し、意見や知見を交換しながらケーキの試作をする環境を探しているそうです。言うなればシェアハウスのような活動拠点になれる場所を。

と言いながら、まだ日本を訪れたことは一度もないんだとか。それでも熱心に日本の文化を習得しようと、切り紙のワークショップを開催したり、現代アートのランドマークになりつつある瀬戸内海「直島」などで、交流会を開催したいと目論んでいるそうです。

興味のある人や、何か手助けできそうな人はオフィシャルサイトから直接コンタクトを。

Top photo: © Kia Utzon-Frank
Reference: KUFstudios
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。